8月2日からのテキサス・レンジャース3連戦の初戦は大谷翔平が登板予定。プレーオフを諦めたレンジャースは絶対的主軸のジョーイ・ギャロを放出。1発が恐いバッターは元巨人のアドリス・ガルシアぐらい。昨年開場したグローブライフ・フィールドもホームランが出にくい球場と、大谷には有利な条件が揃っている。
以下、今週エンゼルス相手に登板予定の先発投手を紹介する。
※日付は現地時間
対テキサス・レンジャース @グローブライフ・フィールド
8/2(月) デーン・ダニング
黒縁メガネが可愛らしい若手先発右腕。ランス・リンの交換相手としてホワイトソックスから移籍、レンジャースの1~2番手に成長することを期待されている。スライダーとチェンジアップはどちらも変化量は小さいがブレーキがかなり利いている。フォーシームも持っているが、大谷には動きが大きいシンカーを高低関係なく投げ込んで来るだろう。エンゼルス戦は今年2度対戦して2度KOしているがダニングはここ1カ月半で調子を上げてきている。大谷対ダニングは5打数1安打。
8/3(火) ジョーダン・ライルズ
Embed from Getty Images31歳の右投げ投手。メジャー歴11年目だがほとんどのシーズンが防御率5点以上。ロッキーズからスタートして弱小球団を渡り歩いており、2020年からレンジャースにたどり着いた。ダニング同様今年はエンゼルス戦に2度投げて2敗。
8/4(水) コルビー・アラード
Embed from Getty Images2015年にブレーブスからドラフト1巡目指名のサウスポー。指名順位から分かるとおり相当な期待をかけられていたが応えられず。クリス・マーティン(元日本ハム・ファイターズ)とのトレードでレンジャースに放出された。昨年は0勝6敗・防御率7.75に終わった。
8/5(木) テイラー・ハーン or スペンサー・ハワード
Embed from Getty Images左の若手投手。フォーシームは93マイルほどの球速表示以上にノビがある。まだまだ変化球の精度は低く、本来はリリーフ向きかもしれない。ハーンが投げると予想されているが、トレードデッドライン間際に獲得したスペンサー・ハワードの可能性も。
今週後半からはビジターで対ドジャース3連戦。休みを挟んでブルージェイズ戦と続く。
対ロサンゼルス・ドジャース @ドジャー・スタジアム
8/6(金) デービッド・プライス
8/7(土) フリオ・ウリアス
8/8(日) ウォーカー・ビューラー (or マックス・シャーザー?)
8/9(月)は休み
ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>