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MLB名鑑.com専属コラムニスト。Derek LoweのノーヒッターをきっかけにMLBの魅力に憑りつかれる。より多くの人にメジャーリーグのレベルの高さ・面白さを知ってもらう一助になることが使命だと思っている。

今週対戦するピッチャー 2021-8-30~【エンゼルス】


今週はエンゼル・スタジアムにてニューヨーク・ヤンキースとの3連戦。春先は低調、夏場にケガ人続出してもヤンキースは強かった。前回対戦時は3人揃えるのがやっとだった先発陣も気付けばメジャーレベルが6人になった。また、大谷翔平は第2戦に登板予定だが、前回の1イニング持たずノックアウトの借りを返せるか注目だ。※日付はすべて現地時間

対ニューヨーク・ヤンキース @エンゼル・スタジアム
8/30(月) コーリー・クルーバー

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サイ・ヤング賞に2度輝いた実績のある巧投手。2019年は打球をヒジに受けシーズン終了、2020年は背中のケガで1登板のみ、2021年は5月にノーヒッター達成も翌週に右肩甲骨下筋を痛めて長期離脱とここ3年はジェットコースターのようなキャリアを歩んでいる。エンゼルスがクルーバーと対戦するのはインディアンス在籍時の2018年8月以来で、このときは3安打完封を許している。また、2番アップトン・3番大谷・6番フレッチャーで10打数無安打に抑えられている。

8/31(火) ジェイムソン・タイオン

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パイレーツでエースを張っていた右投げ先発投手。2017年に精巣がんの治療を受け、2019年はトミー・ジョン手術(昨季は全休)と苦難を乗り越えてきた。TJ前は腕を大きく振り回すようなピッチングフォームだったのを少し控えめにした効果か、今シーズンは10日間負傷者リスト入りがあっただけでほぼローテを守っている。

9/1(水) ゲリット・コール

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8月16日に1試合行われた雨天順延による再試合以来の再戦。エンゼルス打線6回途中9三振を喫し敗れてしまった。対大谷は打った瞬間ホームランか?という特大飛球が印象的だったが、今回はどんな名場面が生まれるだろうか?

ヤンキース戦後は1日offを挟んで対レンジャース4連戦。その後再びパドレスとのインターリーグが組まれている。

対テキサス・レンジャース @エンゼル・スタジアム
9/3(金) コルビー・アラード
9/4(土) テイラー・ハーン
9/5(日) 梁玹種(ヤン・ヒョンジョン)
9/6(月) ジョーダン・ライルズ?

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>


今週対戦するピッチャー 2021-8-16~【エンゼルス】


8月も後半。今週は雨天順延のヤンキース戦を挟んでデトロイト・タイガースと3連戦。長い暗黒期を脱出しつつあるタイガース相手に大谷翔平はホームランを量産できるか?注目だ。
※日付は現地時間

対ニューヨーク・ヤンキース @ヤンキースタジアム
8/16(月) ゲリット・コール

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一時は3人しかいなかった先発陣だが、新型コロナの陽性反応が出ていたコールの復帰が決定。今日(日本時間では8/17)のエンゼルス戦に滑り込み、登板見込みだったルイス・ヒールは翌日のレッドソックス戦に登板することとなった。

今季もすでに10勝を挙げてチームの大黒柱となっているが、粘着物質の取り締まり強化以降は成績は悪化、直近7ゲームで4.87では雑音が止まないのも無理はない。今季エンゼルス戦は初めてだが2018~19年はコールが圧倒しており巻き返しを図りたいところだろう。

対デトロイト・タイガース @コメリカパーク
8/17(火) ケイシー・マイズ

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タイガースが大事に育ててきた2018年の全体1位指名投手。メジャー初年度の昨季はお試し昇格の感があったが(防御率6点台)、今季は実質的なエースとなっている。球界を代表する投手になる可能性を秘めているが、肩と背中に負担がかかりそうなピッチングフォームに一抹の不安を感じる。大谷は6月に23号2ランをお見舞いしている。

8/18(水) タリック・スクーバル

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マイズとともに先発陣を背負うことになる左の若手投手。マイズの成長は間違いないとして、スクーバルの成長度合がタイガースの将来を左右するだろう。今季はここまで8勝10敗・防御率4.10とまずまず。7月に入ってから別人のようにコントロールが良くなり、38回2/3で与四死球はたったの5個。8月は2試合投げて無失点と覚醒の兆しか?

8/19(木) マット・マニング

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今季メジャーデビューの2016年ドラフト1巡目右腕。マニングも同じく将来のタイガースの先発ローテーション形成を期待されているが、防御率6.10と今のところ力不足。フォーシームの球速はメジャー平均だが威力がなく、三振狙いで高めの吊り球としてファストボールを投げても空振りが取れない。デビュー戦の相手がエンゼルスで、5回を投げ切って2失点と健闘したが負け投手になった。父親は元NBAの選手。

引き続きビジターとなる今週後半はクリーブランド・インディアンスとの3連戦となっている。ローテーションの順番では下記の投手が登板予定だが不安定な先発陣のため入れ替えがあるかもしれない。

対クリーブランド・インディアンス @プログレッシブ・フィールド
8/20(金) サム・ヘンジェス
8/21(土) トリストン・マッケンジー
8/22(日) カル・クアントリル
8/23(月) 休み

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>


今週対戦するピッチャー 2021-8-13~【エンゼルス】


今週後半からヒューストン・アストロズと3連戦が行われる。ブルージェイズ戦では待望の8月初アーチが飛び出した大谷翔平は同地区の雄を相手にどんな活躍を魅せるか注目したい。
※日付は現地時間

対ヒューストン・アストロズ @エンゼルスタジアム

8/13(金) ザック・グレインキー

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メジャー18年目を迎えた超一流投手。年齢も35歳を超え平均球速が90マイルを割り込んでもなおローテーションの柱として投げている。ただしスライダーの精度が悪化しているせいで対右打者相手に空振りを奪えなくなってきており、ここ2年の対右打者の被打率.289・長打率.503と打たれている。対左は被打率.201。エンゼルスは今シーズン2試合対戦して2試合とも7回2得点に抑えられている。

8/14(土) ルイス・ガルシア

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昨年メジャーデビューしたベネズエラ出身右腕。昨年限られた登板機会で結果を出し、2021シーズンは開幕から先発ローテーションを守っている。こちらは左打者に弱く、また球団の方針なのか常に85球前後で降板させられている。もし好投しても大谷の3打席目が回ったところで右ピッチャーが出てくるだろう。

8/15(日) ランス・マッカラーズJr.

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トミー・ジョン手術から復活した、ナックルカーブがウリの先発右腕。マイナー時代からナックルカーブを高く評価されてきた。速球は平均94マイルだが勝負どころでは98マイル出すこともある。トミー・ジョン手術後はチェンジアップもうまく使えるようになった。なぜかホゼ・イグレシアスを苦手としていて通算で8打数被安打5・奪三振0。大谷はマッカラーズにまったく打てておらず10打席でヒットなし・4三振。

対ニューヨーク・ヤンキース @ヤンキースタジアム

8/16(月) ルイス・ヒール or ブルペンデー?

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8/16は先月に雨天中止となった試合の振替で1試合のみヤンキースタジアムで行われる。故障者&コロナ陽性者続出のヤンキースはメジャーレベルの先発は3人しかアクティブロースターにいない。AAAにいるルイス・ヒールを先発させるかブルペンデーで乗り切るだろう。

敵地でのヤンキース戦のあとはデトロイト・タイガース、クリーブランド・インディアンス戦と遠征が続く。

対デトロイト・タイガース @コメリカパーク
8/17(火) タリック・スクーバル
8/18(水) マット・マニング
8/19(木) タイラー・アレクサンダー

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>


今週対戦するピッチャー 2021-8-10~【エンゼルス】


今日からブルージェイズをエンゼル・スタジアムに迎え入れて4試合が行われる。初日8/10のダブルヘッダー第1試合のみブルージェイズがホームチームとなり、第2試合以降はエンザルスのホームゲームとなっている。ブラディミール・ゲレーロJr.と大谷翔平と足並みを揃えるかのようにお互い調子を落としているが、直接対決でMVP争いが動き出すだろうか?
※日付は現地時間

対トロント・ブルージェイズ @エンゼル・スタジアム
8/10(火) 第1試合 ロス・ストリップリング

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昨年ドジャースからブルージェイズにやってきた先発右腕。ドジャース時代、かつての前田健太のように滅茶苦茶な起用をされたせいでスウィングマンのイメージが定着している。ブルージェイズに来てからは先発投手として扱ってもらえているが、一番脂が乗った時期は過ぎてしまった。地味だがオールスターに選ばれたことがある。
大谷は過去に5打席対戦して1度も打てていない。


8/10(火) 第2試合 スティーブン・マッツ

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2020年までメッツで投げ、今シーズンからブルージェイズに加入した先発左腕。メッツ時代は先発ローテ4~5番手に食らいつき、2019年に初めて2桁勝利を挙げるも2020年は防御率9点台に終わりチームを追われた。ツーシームをメインにストライクゾーンの際どいところを突いてくるが、以前よりコマンドが悪くなったように思える。大谷対マッツは春先対戦して3打数1安打。ア・リーグなので機会はないがバッティングが得意。


8/11(水) アレック・マノーア

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2020年のドラフトで1巡目に指名を受け、今年の5月下旬にデビューしたばかりの右の有望株。ここまで10試合に先発して4勝1敗・防御率2.58と大健闘。エンゼルス相手に投げるのは初めてでア・リーグ西地区との対戦もない。体重120キロの巨漢。


8/12(木) ロビー・レイ

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ノーコン投手の代表格だった先発左腕。制球という単語を知らないのでは?と思うほどの荒れ球っぷりだったが、今シーズンは適度に球を散らつかせつつストライクを投げるようになり、いまやサイ・ヤング賞の大穴候補にあがっている。

金曜日からはアストロズと3連戦後、1試合のみヤンキース戦と続く。 

対ヒューストン・アストロズ @エンゼル・スタジアム
8/13(金) ザック・グレインキー
8/14(土) ルイス・ガルシア
8/15(日) ランス・マッカラーズJr.

対ニューヨーク・ヤンキース @ヤンキースタジアム
8/16(月) ネクター・コーテス

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>


今週対戦するピッチャー 2021-8-2~【エンゼルス】


8月2日からのテキサス・レンジャース3連戦の初戦は大谷翔平が登板予定。プレーオフを諦めたレンジャースは絶対的主軸のジョーイ・ギャロを放出。1発が恐いバッターは元巨人のアドリス・ガルシアぐらい。昨年開場したグローブライフ・フィールドもホームランが出にくい球場と、大谷には有利な条件が揃っている。
以下、今週エンゼルス相手に登板予定の先発投手を紹介する。
※日付は現地時間

対テキサス・レンジャース @グローブライフ・フィールド
8/2(月) デーン・ダニング

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黒縁メガネが可愛らしい若手先発右腕。ランス・リンの交換相手としてホワイトソックスから移籍、レンジャースの1~2番手に成長することを期待されている。スライダーとチェンジアップはどちらも変化量は小さいがブレーキがかなり利いている。フォーシームも持っているが、大谷には動きが大きいシンカーを高低関係なく投げ込んで来るだろう。エンゼルス戦は今年2度対戦して2度KOしているがダニングはここ1カ月半で調子を上げてきている。大谷対ダニングは5打数1安打。

 

8/3(火) ジョーダン・ライルズ

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31歳の右投げ投手。メジャー歴11年目だがほとんどのシーズンが防御率5点以上。ロッキーズからスタートして弱小球団を渡り歩いており、2020年からレンジャースにたどり着いた。ダニング同様今年はエンゼルス戦に2度投げて2敗。

 

8/4(水) コルビー・アラード

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2015年にブレーブスからドラフト1巡目指名のサウスポー。指名順位から分かるとおり相当な期待をかけられていたが応えられず。クリス・マーティン(元日本ハム・ファイターズ)とのトレードでレンジャースに放出された。昨年は0勝6敗・防御率7.75に終わった。

 

8/5(木) テイラー・ハーン or スペンサー・ハワード

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左の若手投手。フォーシームは93マイルほどの球速表示以上にノビがある。まだまだ変化球の精度は低く、本来はリリーフ向きかもしれない。ハーンが投げると予想されているが、トレードデッドライン間際に獲得したスペンサー・ハワードの可能性も。

 

今週後半からはビジターで対ドジャース3連戦。休みを挟んでブルージェイズ戦と続く。

対ロサンゼルス・ドジャース @ドジャー・スタジアム
8/6(金) デービッド・プライス
8/7(土) フリオ・ウリアス
8/8(日) ウォーカー・ビューラー (or マックス・シャーザー?)
8/9(月)は休み

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>


東京オリンピック2021で注目すべきメキシコ代表選手


ドミニカ共和国戦で最終回に辛うじて逆転勝ちした侍ジャパン。次に当たるのはメキシコ代表。レベルの高い国内リーグを擁していて、最近では国を挙げて国際大会に力を入れてきており、侮れない相手だ。MLB名鑑.comでは今大会の注目すべき選手をピックアップしてみた。

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◆マニー・バニュエロス(先発)
10年以上前にヤンキースの有望株だったサウスポー。かつてMLB公式の有望株ランキング全体13位に入ったほど期待されていた。2012年のトミー・ジョン手術以降は輝きが失われてしまった。2019年に4年ぶりのメジャー復帰を果たしたが、ある試合では先頭から8人打ち取った後10打席連続被安打を浴びるなど、戦力になることはなかった。2020年に台湾リーグ入りしたが今オリンピックに出る目的でメキシカンリーグに移籍した。

◆テディ・スタンキビッチ(先発)
レッドソックスに2巡目指名で入団し有望株扱いされたが一度もメジャー昇格できず。2020年は台湾に活躍の場を求めた。統一ライオンズで登録名『泰迪』としてプレー。台湾2年目の今季は7先発・6勝1敗・防御率1.07と無双していたが、バニュエロスと同様に東京オリンピックに出るためにシーズン途中で台湾を離れた。プロに入るまで、生まれつき右の胸筋が無いことに気付かなかった。

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◆ オリバー・ペレス(リリーフ)
メジャー歴19年の大ベテラン。メジャーデビューは2002年で初めて投げた相手打者はイチローだった。キャリアの前半は荒れ球系スターターとして3度の2桁勝利。後半はリリーフに転身して7年連続50試合以上登板を果たしている。今年も4月下旬にDFAとなるまでメジャーで投げていた。全盛期よりだいぶ球速は落ちたがスライダーの威力は健在。国際試合の経験も豊富でWBCには全大会に出場している。第3回大会(2013年)のメキシコ対カナダ戦では大乱闘の当事者として退場処分を受けた。

◆アリ・ソリス(捕手)
ここ数年カリビアンシリーズに毎年出場している守備型捕手。メキシコ代表はソリスと若手アレクシス・ウィルソンの2人体制でソリスがスタメンマスクをかぶる模様。20代後半になってから送球が安定しだし、マイナー時代の盗塁阻止率は33%、それ以外の海外リーグでは45%。今年もメキシカンリーグで44%と肩に衰えは見られない。メジャーリーグには2012・14年に昇格しているが通算10打数無安打6三振。

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◆エイドリアン・ゴンザレス(指名打者/一塁手)
東京オリンピック全選手のなかで最大のレジェンド。打撃タイトルは打点王1回のみだが、オールスター5回出場・シルバースラッガー賞2度・ゴールドグラブ賞4度受賞の輝かしい実績を残している。2018年に引退したがオリンピックにあわせて3年ぶりに現役復帰。打高投低なメキシカンリーグではあるが打率3割・OPS9割以上を記録している。兄のエドガーは元巨人。

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◆エフレン・ナバーロ(一塁手/外野手)
阪神タイガースで2018年途中から1年半プレーした一塁手。阪神では外国人枠の兼ね合いもあり不本意な結果に終わったが、打撃と一塁守備の実力は確かだ。外野両翼も平均レベルに守れる。対左投手相手の方が打率が高いが対右相手は長打が出る傾向にある。

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◆ダニー・エスピノーザ(内野手)
ショートが本職の守備力がうまい内野手。セカンドも◎。東京オリンピックではショートのスタメンと予想される。メジャーで24本塁打を放ったシーズンがあるなどパワー面は問題ないが、フリースインガーで外角の変化球が弱点なのは一向に改善されない。カリフォルニア生まれだが親がメキシコにルーツがあり、国際大会にはメキシコ代表としてプレーしたいと語っている。

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◆ジョーイ・メネセス(外野手/一塁手)
2019年にオリックス・バファローズに入団するが、ドーピングが発覚して退団してしまった。ただし実力の面では問題なく、薬物違反がなければ好成績を残していたかもしれない。2021年はレッドソックス傘下のAAに所属している。守れるポジションは両翼と一塁手。

上記のほかにもメジャー通算496試合登板のリリーフ右腕フェルナンド・サラス、ブランドン・レアードの辞退で代替選出された好守好打のライアン・ゴインズなどの実力者や、元メジャー経験者で独立リーグ・茨城アストロプラネッツのセサール・バルガス、元広島カープのラミロ・ペーニャといった日本に馴染みがある選手がいる。

一方で大会直前の20日にヘクター・ベラスケスサミー・ソリスの2投手が新型コロナ感染により辞退することに。2投手とも比較的若いうえにメジャーで実績があり、来日していれば主力になるはずだっただけに残念だ。

7/31(土)に侍ジャパンと対戦する前に7/30にドミニカ共和国対メキシコ戦が行われる。それぞれバニュエロスかスタンキビッチのどちらかが先発登板し、早めの継投で強力リリーフ陣を注ぎ込んで来るだろう。初めてのメダル獲得を目指すメキシコ代表を返り討ちにできるか注目したい。

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>


【大谷翔平】今週対戦するピッチャー 2021-7-22~【エンゼルス】


今週、エンゼルス相手に登板予定の先発投手を紹介する。
※日付は現地時間となっているので留意されたし。

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絶対的エースとして広島カープを支え、2016年からアメリカへ渡ったマエケン。ドジャースで安定感のあるピッチングを披露していたが、不利な契約内容やチーム事情により好投していてもブルペン行きを余儀なくされた。2020年にトレードでツインズに移籍。短縮シーズンながら11試合先発して6勝1敗・防御率2.70をマークしてサイ・ヤング賞投票で2位の好成績をおさめた。

7月23日(金) J.A.ハップ

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2022年に40歳を迎えるベテラン先発左腕。ブルージェイズ時代の2016年に20勝を挙げている。クロスステップ気味の投球フォームでストライクゾーンの端をかすめるような球を投げる。J.A.と綴って「ジェイ」と読ませるのだがあまり定着していない。

7月24日(土) ホゼ・ベリオス

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ツインズの先発ローテ1番手投手。プエルトリコ出身。フォーシームとシンカーの2種類の速球とスライダーに近いハードカーブの威力はかなりのもの。メジャー2年目から先発ローテーションを守り、2017~19年は2桁勝利・防御率3点台。昨年大活躍のマエケンからエースの座を奪還したい。

7月25日(日) ベイリー・オーバー

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シーズン序盤には先発の頭数に入っていなかった長身右腕。まったくの無名投手だが、今シーズン5月にメジャー初昇格してからここまで先発ローテーションを守っている。エンゼルス相手に投げるのは初めて。身長206cmながら頭は小さく9頭身スタイル。投げ終わったあとに指をなめるクセが特徴的だ。

来週は対コロラド・ロッキーズとの3連戦、アスレチックス4連戦と続く。日程が近づいたら更新予定。

対ロッキーズ
7月26日(月) ヘルマン・マルケス
7月27日(火) オースティン・ゴンバー
7月28日(水) チチ・ゴンザレス

<MLB名鑑.com>


【大谷翔平】今週対戦するピッチャー 2021-7-18~【エンゼルス】


 

今週、エンゼルス相手に登板予定の先発投手を紹介する。
※日付は現地時間となっているので留意されたし。

対シアトル・マリナーズ
7月18日(日) ローガン・ギルバート

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 マリナーズのエースになることを期待されている右の本格派先発投手。2021年シーズン開幕時の有望株ランキングではメジャー公式28位(チーム4位)。打の有望株ジャレッド・ケルニックと同時にメジャー昇格を果たし、初戦こそKOされたがここまで10試合に先発し投球回48.2・防御率3.51・53奪三振と合格点。被本塁打5本・与四球も10個しか与えていないところがさすがだ。

 6月の対戦時は5回5四球と制球に苦しむギルバートを打てず、2安打1得点で勝ちを献上している。

 

対オークランド・アスレチックス
7月19日(月) コール・アービン

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コントロールが良い技巧派先発左腕。大谷がライトスタンド2階席に飛び込む特大アーチを放った映像は記憶に新しい。

 

7月20日(火) ジェームズ・カプリリアン

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元ヤンキースのドラフト1巡目指名有望株だった右腕。ヒジと肩の故障による長期離脱を乗り越えて今年先発ローテーションに定着した。5月に1度対戦しており、5回2/3で9三振を喫している。

7月21日(水)は試合なし。

今週後半は対ツインズ4連戦。日程が近づいたら更新予定。

7月22日(木) 前田健太
7月23日(金) J.A.ハップ
7月24日(土) ホゼ・ベリオス
7月25日(日) マイケル・ピネダ

<MLB名鑑.com>


東京オリンピック2021で活躍しそうな米国代表選手


大谷翔平のフィーバーに隠れてしまっているが、いよいよ東京オリンピック2021の開幕が近づいてきた。野球の参加国は6チームしかないうえ、メジャーのロースター入りしている選手は派遣されないなど、少々寂しい大会となりそうだ。それでも実績充分な元メジャーリーガーや、将来大物になりそうな有望株が多く出場予定である。MLB名鑑.comでは今大会の注目すべき選手をピックアップしてみた。

◆シメオン・ウッズ・リチャードソン(先発投手)
高卒でプロ入りしてから毎年評価を上げ、今年はメジャー公式サイトの有望株TOP100に選出された。メッツから2018年に指名されて入団したが翌年マーカス・ストローマンの交換要員としてブルージェイズに移籍した。背中のユニフォームに”WOODS RICHARDSON”の15文字が刺繍されれば、ジャロッド・サルタラマッキア(Saltalamacchia)を抜いてメジャー史上最長となる。

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◆スコット・カズミアー(先発投手)
デビルレイズがお荷物球団だった時代にチームを支えた元エース。「マネー・ボール」の舞台となった2002年ドラフトの1巡目・全体15位指名でプロ入りしており、作品に名前が登場している。若手の頃はフォーシームで押すパワーピッチャーだったが技巧派に転身して現役を続けている。2度も独立リーグで投げた時期がある苦労人で、2021年はジャイアンツ傘下のAAAにいるが、5月に5年ぶりのメジャー復帰を果たした。

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◆マーク・ゼプチンスキー(中継ぎ投手)
メジャー7球団で通算506試合に登板実績のある、かつての左殺しのスペシャリスト。MLBでは2020年から投手交代のルール変更があり、左のワンポイントリリーフが使いづらくなったことでゼプチンスキーのメジャー復帰はかなり難しい状況だ。オリンピックでも左の中軸相手に登板機会があるだろう。実績よりもどう発音すればいいかわからない名前(Rzepczynski)のおかげで知名度が高い。

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◆アンソニー・ゴーズ(中継ぎ投手)
外野手として3年ほどメジャーでプレーした後ピッチャーに転向し、5年かけてメジャー再昇格目前のところまで来た左投げ投手。恐ろしく身体能力が高く、高校生ですでに97マイル(156km/h)を投げていた。現在も今年で31歳とは思えないほど身体が若い。

◆トリストン・カサス(一塁手)
レッドソックス傘下のマイナーに所属する左の長距離砲。2018年のドラフト1巡目指名。空振りが多いが逆方向に強い打球を飛ばす能力がある。ファーストの守備はうまいものの、たまに守るサードの動きが悪く、オリンピックでもサードを守る場面があると穴になるかもしれない。

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◆マット・ケンプ(外野手)
今大会のメンバーで最も実績があるベテラン外野手。ドジャースを中心に長年活躍してホームラン287本・1031打点・184盗塁を残している。2021年はどの球団とも契約していない。2014年オフにパドレスにトレードに出された経験があるが、奇しくも一緒に移籍したティム・フェデロウィッツも今回アメリカ代表に選ばれている。

オリンピック最終予選では出場していた有望株で、マシュー・リバトーレジャレン・デュランは所属球団の意向で選出見送りとなった。また、正捕手候補だったベテランのマット・ウィータースは選ばれなかった。

一方でNPBからはタイラー・オースティン(DeNA)、スコット・マクガフ(ヤクルト)、ニック・マルティネス(ソフトバンク)が、オリックスで8年半プレーしたブランドン・ディクソン、2014年日ハム所属のアンソニー・カーターも選ばれており日本球界と縁のある選手が多く代表入りしている。日本戦でどんな活躍を見せるのか注目したい。


アンソニー・ケイ


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Anthony Kay (フルネーム/Anthony Benjamin Kay)

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1995-03-21生|183cm102kg|先発、リリーフ 左投左打

出身地/アメリカ合衆国 ニューヨーク州ソトーニーブルック

ドラフト/2016年NYM1巡目追補(全体31位)指名

メジャーデビュー/2019-9-7
■選手紹介

マーカス・ストローマンとのトレードでブルージェイズにやってきた2016年ドラフト1巡目指名左腕。白いメガネが特徴的。2016年にコネチカット大学から全体31位でメッツに入団。2017年にトミー・ジョン手術を受けた後、メッツはマーカス・ストローマンを獲得するためトレードの駒としてブルージェイズに差し出した。

フォーシームと2種類のスライダーにチェンジアップを投げる。フォーシームはスピンレートがメジャー平均より上だが、打者を圧倒するまでの武器にはなっていない。変化球はどちらかというとチェンジアップの方が評価が高いが、2種類のスライダーのどちらかを空振りが取れるレベルに上げたいところだ。コントロールは良くも悪くもない。

なお、ストローマンとのトレードは1対2で、もう1人の交換要員シメオン・ウッズ・リチャードソンも先発投手。ケイより年下だが2021年のトッププロスペクトランキングではウッズ・リチャードソンの方が素質が上と評されている。ケイも2019年のフューチャーズゲームに選ばれるほど認められており、よきライバルとして先発ローテーション争いを競い合ってもらいたい。

寄稿日:2021-06-30 最終更新日:2021-06-30
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼レギュラーシーズン個人成績

年  チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB

2019 TOR  3 1 0 0  5.79 14.0 15  9  0  5 1 13 1.43 2.60

2020 TOR 13 2 0 0  5.14 21.0 22 12  3 14 0 22 1.71 1.57