今週対戦するピッチャー 2021-8-6~【エンゼルス】


今日から強豪ドジャースとの3連戦。ドジャースとパドレスの一騎打ちになるかと思われたナ・リーグ西地区だったが、負け越すとの予想も多かったジャイアンツが両リーグ最高勝率で首位を快走するまさかの展開に。2連覇に向けてひとつも勝ち星を無駄にしたくないドジャースを相手に、エンゼルスは苦戦が予想される。ドジャースの予想先発投手はご覧の通り。
※日付は現地時間

対ロサンゼルス・ドジャース @ドジャースタジアム

8/6(金) デービッド・プライス

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サイ・ヤング賞1回、最優秀防御率2回など輝かしい実績を誇るが、年々衰えている感が否めない先発左腕。今シーズン当初はダスティン・メイトニー・ゴンソリンの若手の先発機会を奪ってしまうことに引け目を感じ、ブルペン要員として起用するよう直訴した。だが先発陣の相次ぐ故障ですっかりローテーションに入っている。2020年は新型コロナの蔓延を懸念して出場辞退している。

8/7(土) フリオ・ウリアス

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2012年にドジャースと契約直後からフェルナンド・バエンズエラ以来の大物メキシコ人投手になることを期待されてきたサウスポー。ドジャースの厚い投手陣のなかフルシーズン先発で投げれない年が続いたが、短縮シーズンの昨季はほぼ先発ローテを守り切り、ワールドシリーズでは胴上げ投手に。2021年はついに才能が開花し、現在リーグトップの13勝を挙げている。ただし2敗のうちひとつは5月のエンゼルス戦で喫しており、この試合でデービッド・フレッチャーが3安打3打点の活躍を見せている。

8/8(日) ウォーカー・ビューラー

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一見華奢な身体に見えるが90マイル後半の剛速球が持ち味。クレイトン・カーショウに次ぐ2番手。コントロールは良い方だが時折制球不能になるときがあり、またフォーシームの威力が悪い日に長打を打たれやすい傾向があったが今シーズンは克服できているようだ。ここまで11勝2敗・防御率2.16と圧巻の成績。過去のエンゼルス戦で分が悪いのは故障中のアンソニー・レンドンとマイク・トラウト。

休みを1日挟んでエンゼル・スタジアムでブルージェイズ戦が4試合行われる。その後ドジャース戦と続く。

8/9(月)  休み

対トロント・ブルージェイズ @エンゼル・スタジアム
8/10(火) ロス・ストリップリング
〃2試合目 スティーブン・マッツ
8/11(水) アレック・マノーア
8/12(木) ロビー・レイ

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>