今週はエンゼル・スタジアムにてニューヨーク・ヤンキースとの3連戦。春先は低調、夏場にケガ人続出してもヤンキースは強かった。前回対戦時は3人揃えるのがやっとだった先発陣も気付けばメジャーレベルが6人になった。また、大谷翔平は第2戦に登板予定だが、前回の1イニング持たずノックアウトの借りを返せるか注目だ。※日付はすべて現地時間
対ニューヨーク・ヤンキース @エンゼル・スタジアム
8/30(月) コーリー・クルーバー
サイ・ヤング賞に2度輝いた実績のある巧投手。2019年は打球をヒジに受けシーズン終了、2020年は背中のケガで1登板のみ、2021年は5月にノーヒッター達成も翌週に右肩甲骨下筋を痛めて長期離脱とここ3年はジェットコースターのようなキャリアを歩んでいる。エンゼルスがクルーバーと対戦するのはインディアンス在籍時の2018年8月以来で、このときは3安打完封を許している。また、2番アップトン・3番大谷・6番フレッチャーで10打数無安打に抑えられている。
8/31(火) ジェイムソン・タイオン
Embed from Getty Imagesパイレーツでエースを張っていた右投げ先発投手。2017年に精巣がんの治療を受け、2019年はトミー・ジョン手術(昨季は全休)と苦難を乗り越えてきた。TJ前は腕を大きく振り回すようなピッチングフォームだったのを少し控えめにした効果か、今シーズンは10日間負傷者リスト入りがあっただけでほぼローテを守っている。
9/1(水) ゲリット・コール
Embed from Getty Images8月16日に1試合行われた雨天順延による再試合以来の再戦。エンゼルス打線6回途中9三振を喫し敗れてしまった。対大谷は打った瞬間ホームランか?という特大飛球が印象的だったが、今回はどんな名場面が生まれるだろうか?
ヤンキース戦後は1日offを挟んで対レンジャース4連戦。その後再びパドレスとのインターリーグが組まれている。
対テキサス・レンジャース @エンゼル・スタジアム
9/3(金) コルビー・アラード
9/4(土) テイラー・ハーン
9/5(日) 梁玹種(ヤン・ヒョンジョン)
9/6(月) ジョーダン・ライルズ?
ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>