か | |||
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カクタスリーグ | |||
アリゾナでスプリングトレーニングを行うチームが集まって開かれるオープン戦。 ⇒グレープフルーツリーグ |
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課徴金制度 | |||
球団間の戦力均衡を図るための制度。球団が選手に支払う年俸総額が一定額を超えた場合に課徴金を払わなければならない。 | |||
カナディアン・アメリカンリーグ | |||
2019年10月まで存在していた独立リーグのひとつ。通称Can-Am League(カンナムリーグ)。オンタリオ湖より東側に6球団あった。 アメリカン・アソシエーションとは共同でオールスター戦や交流戦を行うなどリーグ間のつながりが深かったが、2019年10月に同じ独立リーグのフロンティア・リーグに吸収された。 ⇒独立リーグ ⇒アメリカン・アソシエーション ⇒フロンティア・リーグ |
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カムバック賞 | |||
ケガやスランプから復活した選手に贈られる賞。MLB公式サイトの番記者の投票により各球団1名、合計30名の候補者から各リーグ1名ずつ選ばれる。 | |||
カリビアンシリーズ | |||
カリブ海を囲む中南米の各国で行われるウィンターリーグを勝ち抜いた4チームが集まり、カリブ海1を決める大会。ウィンターリーグは10~翌年1月頃まで開催しており、それぞれ優勝したチームはカリビアンシリーズに進んで2月上旬頃にリーグ戦6試合を行い、上位2チームが優勝決定戦を行ってチャンピオンが決まる。カリビアンシリーズでは国内リーグから選手補強をすることができる。 ⇒ウィンターリーグ |
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カリフォルニアリーグ | |||
シングルAにクラスされるMLB傘下のリーグ組織のひとつ。12球団すべてカリフォルニア州内に本拠地を置いている。2020年まではアドバンスドAにクラスされていた。 | |||
ガルフコーストリーグ | |||
フロリダ・コンプレックスリーグの旧称。2020年のマイナーリーグ再編により名称変更された。 | |||
カロライナリーグ | |||
シングルAにクラスされるMLB傘下のリーグ組織のひとつ。2020年まではアドバンスドAにクラスされていた。 |
き | |||
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キャリアハイ | |||
デビュー以来の自己最高の成績。 | |||
キラーB’s | |||
1995~2000年代中盤にアストロズが誇った強打者たちの愛称。イニシャルがBの選手たちばかりだったためにこの呼び名がついた。 1995年頃はジェフ・バグウェル、クレイグ・ビジオ、デレク・ベルの3人だった。1999年オフにベルはトレードで出され、代わりにランス・バークマンが頭角を現した。2004年にはカルロス・ベルトランがシーズン中に加入したことで4人になった。 人間を殺すほど凶暴なアフリカナイズドミツバチがキラービー(killer bee)と恐れられているところから来ている。 |
く | |||
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クーパーズタウン | |||
メジャーリーグの野球殿堂がある街の名前。かつてアブナー・ダブルデイ将軍がベースボールを発明した場所だとされていたが、事実ではないことが判明している。 ⇒HOF |
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クオリティスタート | |||
スターターが6イニング以上を3失点以内に抑えること。 スターターを評価する指標として重視された時期もあったが、相手打線の3巡目を迎えると被打率が大きく悪化する(平均的なリリーバーの被打率より悪くなる)ことがデータにより明らかとなり、近年は6イニングを投げることの意味が薄れつつある。 なお、7イニング以上を2失点以内に抑えることをハイ・クオリティスタートという。 |
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クオリファイング・オファー | |||
球団・選手間の契約制度のひとつ。QOと略す。シーズン終了後にFAになる選手に対して、年俸上位125選手の平均年俸額で所属球団が1年契約を提示する。提示しない選択もできるが、そのFA選手が他球団に流出してもドラフト指名権を得られない。 | |||
クラッチヒッター | |||
試合の重要な局面でヒットを打つことが多い打者のこと。 | |||
グランドスラム | |||
満塁ホームランのこと。 | |||
グリーン・モンスター | |||
レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークのレフトスタンドにそびえ立つ高さ11メートルを超える壁のこと。スタンドまでの距離が94.5メートルと短い代わりに異様に高く設計された。右打者に有利でフライボールヒッターならホームランを、中距離ヒッターなら二塁打を打ちやすい。 長年ボールが当たり続けていて壁がボコボコなのでクッションボールの処理が難しく、ビジターチームのレフトは苦戦を強いられる。 |
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クリーンナップ | |||
4番バッターのこと。日本の野球では3~5番のことを指す。 | |||
グリーンライト | |||
ベンチのサイン無しに走者が自己判断で盗塁することを許されている状態。 | |||
グレープフルーツリーグ | |||
フロリダでスプリングトレーニングを行うチームが集まって開かれるオープン戦。 ⇒カクタスリーグ |
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クレイムオフ契約 | |||
DFAされてアウトライト・ウェイバーに載った選手を指名、契約すること。 ⇒DFA ⇒アウトライト |
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クローザー | |||
日本でいう抑え投手のこと。 | |||
クローザー・バイ・コミッティー | |||
クローザーを1人に固定せず、登板間隔や相手打線との相性などで決めるチーム方針のこと。 |
こ | |||
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コールアップ | |||
マイナーにいる選手をメジャー昇格させること。 ⇒セプテンバー・コールアップ |
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ゴールデン・スパイク賞 | |||
全米アマチュア野球の最優秀選手賞。年間に1名だけ選ばれ、実質的に大学野球のMVP賞のような位置づけとなっている。成績以外の要素(スポーツマンシップや素行など)も評価対象。 受賞者はスター候補生としてドラフトで大いに注目される。 |
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ゴールデン・ソンブレロ | |||
バッターが1試合に4三振を喫すること。 | |||
ゴールドグラブ賞 | |||
レギュラーシーズンで各ポジションで最も高い守備力を誇った選手に贈られる賞。1957年よりローリングス社によって行われている。各チームの監督とコーチが自チーム以外の選手に投票し、それぞれのリーグから計9人が選ばれる。 日本のゴールデン・グラブ賞と同じで、投票権のある監督・コーチが全チームの野手の守備力を正当に評価するのは難しい、その年の守備力に衰えがみられてた選手でも過去のイメージや実績で票を集めてしまう、といった問題点が指摘されている。 ⇒フィールディングバイブル賞 ⇒プラチナ・ゴールドグラブ賞 |
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後日指名選手 | |||
⇒PTBNL | |||
故障者リスト | |||
⇒DL ⇒IL |
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コマンド | |||
ストライクゾーン内の狙ったところに投げる能力のこと。MLBでは四球を出さない能力を指す”コントロール”と区別している。 | |||
コミットポイント | |||
バッターがスイングするかどうかを見極めるギリギリのボールの位置。2019年2月現在ではあまり浸透していない用語だが、近い将来、コミットポイントよりホームベース近くでボールを動かせる投手の市場価値が上がると思われる。 | |||
コリジョン・ルール | |||
ホームベース上での不必要なケガを防ぐために作られたルール。2011年5月にスター捕手のバスター・ポージーがスコット・カズンズから激しいタックルを受け、選手生命が危ぶまれる大ケガを負ったことでクロスプレイのルールを見直す機運が高まり、2015年から新しく適用された。 | |||
コンタクト | |||
バットにボールを当てる技術のこと。ミート。 | |||
コンテンダー | |||
ポストシーズンに進出できるだけの戦力が整ったチームのこと。 | |||
コントラクト・オプション(オプション) | |||
球団と選手間の契約満了後に契約延長するかどうかを決める権利のこと。決定権を持つのが球団側、選手側、双方の3種類がある。単にオプションと呼ばれることもある。 |