今週対戦するピッチャー 2021-9-3~【エンゼルス】


今週はテキサス・レンジャースを本拠地に迎えての4連戦。両チームともプレーオフ進出は厳しいため俄然大谷翔平のプレーに注目が集まりそうだ。対戦相手の予想先発は以下の通り。※日付は現地時間

対テキサス・レンジャース @エンゼル・スタジアム
9/3(金) グレン・オットー

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前回登板の8/27がメジャー初登板初先発。5回を被安打2・奪三振7・無四球無失点の完璧なデビューを飾った。ジョーイ・ギャロ放出の見返りにヤンキースからゲットした若手の1人。クロスステップ気味のフォームから投げるスライダーはホームベースを横切るようなエグい角度があり、右打者は初見で打つのは難しい。

9/4(土) コルビー・アラード

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ブレーブスの元ドラフト1巡目左腕。将来の先発ローテーション投手として高い期待をかけられていたが大成せず、クリス・マーティン(元日本ハム・ファイターズ)とのトレードでレンジャースに放出された。昨年は0勝6敗・防御率7.75に終わった。

9/5(日) テイラー・ハーン

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左の若手投手でノビのあるフォーシームが武器。コントロールと変化球の精度に課題がありリリーフ向きとの声もある。ハーンはメジャーでは少数派のデイゲームに強い投手で、奇しくも4連戦のうちこの試合だけ5時間早く開始される。

9/6(月) A.J.アレクシー

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オットーと同じく前回登板8/31がメジャー初登板、5イニング無失点の上々デビューとなった。こちらは4年前ダルビッシュ有を放出する1対3のトレードで手に入れた若手投手だが、交換要員の目玉がウィリー・カルフーンだったためアレクシーのことは話題に上がらなかった。
テイクバックが小さくピッチングフォームがシェーン・ビーバーに似ている。

初戦は大谷翔平が登板予定である。パドレス戦で手首にデッドボールを受けた影響で登板日をずらしたが、どの程度影響があるだろうか?MLB名鑑.comでは、前日の試合で9回に手痛い3失策を犯し、挽回に燃えているナサニエル・ロウとのマッチアップに注目したい。対大谷は5打数2安打のうちホームラン1本、2塁打1本。さらに2四球を選んでいてOPS1.771。ロウに軍配が上がっている。

【予想オーダー】
1番 三塁、ヨニー・ヘルナンデス
2番 遊撃、イサイアー・カイナー=ファレファ
3番 右翼、アドリス・ガルシア
4番 一塁、ナサニエル・ロウ
5番 DH、D.J.ピータース
6番 捕手、ジョナ・ハイム or ホゼ・トレビーノ
7番 二塁、ニック・ソラック
8番 左翼、ジェイソン・マーティン
9番 中堅、レオディ・タベラス

レンジャース戦以降は2週間ぶりの対パドレス2連戦。ブレイク・スネル、ダルビッシュ有が出てくる予定。

対サンディエゴ・パドレス @ペトコパーク
9/7(火) ブレイク・スネル
9/8(水) ダルビッシュ有
9/9(木) 休み

ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>