アレクシス・ディアス


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Alexis Diaz (フルネーム/Alexis Omar Diaz)

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1996-09-28生|188cm102kg|リリーフ 右投右打

出身地/プエルトリコ ウマカオ

ドラフト/2015年CIN12巡目(全体355位)指名

メジャーデビュー/メジャー経験なし
■選手紹介

一流クローザーとして有名なエドウィン・ディアスを兄に持つ、奪三振能力の高いリリーフ右腕。エドウィンとは顔だけでなく球種や投球フォームも激似だが、体型はアレクシスの方がぽっちゃりしている。プエルトリコ出身。

プエルトリコで兄と同じ高校を卒業後、2015年ドラフトでレッズに指名され入団。翌年に右ヒジ靱帯の手術によりプレーできず、19年途中に初めてシングルAに昇格するまで4年以上ルーキーリーグに留まっていた。21年にAAチャタヌーガに上がると、それまで定まっていなかった役割がリリーバー専任に固定され、42回1/3を投げ70奪三振と3点台の防御率を記録。オフにルール5ドラフト流出を防ぐためメジャー40人枠に初めて登録された。投手陣が手薄なレッズは4投手をプロテクトしていて、なかには100マイル超連発のハンター・グリーンも含まれていた。

2022年はスプリングトレーニングでデービッド・ベル監督がディアスに着目。経験は浅いが"エリートスタッフ"を持っていると称賛した。開幕からメジャー入りし、4/8に早くも起用されると1イニングで2三振を奪い3人で片づける上々のデビューを果たす。5/17には初めてセーブが付く場面で9回に起用されて初セーブを挙げたが、同日にメッツでクローザーを務めるエドウィン・ディアスもきっちり抑えたため、MLBで3組目となる兄弟同時セーブを達成した。

入団時はドラフト12巡目と低評価、メジャー昇格までの間にレッズの有望株ランク30位以内に1度も載ったことがないが、デビューイヤーはメジャーのリリーバーでもトップレベルの活躍が続く。派手な兄の陰に隠れつつ、高回転のファストボールと長い腕を活かして兄以上の実績を残そうとしている。

寄稿日:2022-09-10 最終更新日:2022-09-08
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼メジャー初登板を完ぺきに抑えるアレクシス・ディアス

▼兄弟同時セーブを挙げるディアス兄弟

▼レギュラーシーズン個人成績

年  チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB

(~2021年メジャー経験なし)