今日からブルージェイズをエンゼル・スタジアムに迎え入れて4試合が行われる。初日8/10のダブルヘッダー第1試合のみブルージェイズがホームチームとなり、第2試合以降はエンザルスのホームゲームとなっている。ブラディミール・ゲレーロJr.と大谷翔平と足並みを揃えるかのようにお互い調子を落としているが、直接対決でMVP争いが動き出すだろうか?
※日付は現地時間
対トロント・ブルージェイズ @エンゼル・スタジアム
8/10(火) 第1試合 ロス・ストリップリング
昨年ドジャースからブルージェイズにやってきた先発右腕。ドジャース時代、かつての前田健太のように滅茶苦茶な起用をされたせいでスウィングマンのイメージが定着している。ブルージェイズに来てからは先発投手として扱ってもらえているが、一番脂が乗った時期は過ぎてしまった。地味だがオールスターに選ばれたことがある。
大谷は過去に5打席対戦して1度も打てていない。
8/10(火) 第2試合 スティーブン・マッツ
2020年までメッツで投げ、今シーズンからブルージェイズに加入した先発左腕。メッツ時代は先発ローテ4~5番手に食らいつき、2019年に初めて2桁勝利を挙げるも2020年は防御率9点台に終わりチームを追われた。ツーシームをメインにストライクゾーンの際どいところを突いてくるが、以前よりコマンドが悪くなったように思える。大谷対マッツは春先対戦して3打数1安打。ア・リーグなので機会はないがバッティングが得意。
8/11(水) アレック・マノーア
2020年のドラフトで1巡目に指名を受け、今年の5月下旬にデビューしたばかりの右の有望株。ここまで10試合に先発して4勝1敗・防御率2.58と大健闘。エンゼルス相手に投げるのは初めてでア・リーグ西地区との対戦もない。体重120キロの巨漢。
8/12(木) ロビー・レイ
ノーコン投手の代表格だった先発左腕。制球という単語を知らないのでは?と思うほどの荒れ球っぷりだったが、今シーズンは適度に球を散らつかせつつストライクを投げるようになり、いまやサイ・ヤング賞の大穴候補にあがっている。
金曜日からはアストロズと3連戦後、1試合のみヤンキース戦と続く。
対ヒューストン・アストロズ @エンゼル・スタジアム
8/13(金) ザック・グレインキー
8/14(土) ルイス・ガルシア
8/15(日) ランス・マッカラーズJr.
対ニューヨーク・ヤンキース @ヤンキースタジアム
8/16(月) ネスター・コルテスJr.
ベースボーラー <MLB名鑑.com専属コラムニスト>