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WBC2026 各出場国の選手名鑑


 WBC2026出場国のロスター入りメンバーを選手名鑑らしく紹介していきたい。正式発表までの間は予想メンバーを掲載し、判明しだい更新する。
参考:2023年WBC出場国の選手紹介

プールA @ヒラム・ビソーン・スタジアム(プエルトリコ)
プエルトリコ  https://mlbmeikan.com/wbc2026-pri/
キューバ    https://mlbmeikan.com/wbc2026-cub/
カナダ     https://mlbmeikan.com/wbc2026-can/
パナマ     https://mlbmeikan.com/wbc2026-pan/
コロンビア   https://mlbmeikan.com/wbc2026-col/
プールB @ミニッツメイド・パーク(USA)
アメリカ    https://mlbmeikan.com/wbc2026-usa/
メキシコ    https://mlbmeikan.com/wbc2026-mex/
イタリア    https://mlbmeikan.com/wbc2026-ita/
イギリス    https://mlbmeikan.com/wbc2026-gbr/
ブラジル    https://mlbmeikan.com/wbc2026-bra/
プールC @東京ドーム(日本)
日本      https://mlbmeikan.com/wbc2026-jpn/
オーストラリア https://mlbmeikan.com/wbc2026-aus/
韓国      https://mlbmeikan.com/wbc2026-kor/
チェコ     https://mlbmeikan.com/wbc2026-cze/
台湾      https://mlbmeikan.com/wbc2026-twn/
プールD @ローンデポ・パーク(USA)
ベネズエラ   https://mlbmeikan.com/wbc2026-ven/
ドミニカ共和国 https://mlbmeikan.com/wbc2026-dom/
オランダ    https://mlbmeikan.com/wbc2026-nld/
イスラエル   https://mlbmeikan.com/wbc2026-isr/
ニカラグア   https://mlbmeikan.com/wbc2026-nic/

by【MLB名鑑.com専属コラムニスト】デッドボーラー


WBC2026 カナダ代表予想 選手名鑑


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最終更新日:2025/5/17

【寸評】決勝ラウンド進出は過去に1度もないが、レギュラーの顔ぶれはドミニカ共和国やベネズエラに引けを取らない。主力が揃えば優勝争いに絡んでも不思議はない陣容だが、内野手は一塁専任や打撃型ユーティリティに偏っているのが気がかり。

 カギを握るのは投手陣の陣容。タイオンやピベッタらMLBの先発投手が名を連ねるものの、過去大会では辞退が相次いだ。ほかの優勝候補国に比べてデプスが薄いので、今回どこまで揃うかが突破の成否を分ける。

 注目はメッツ傘下のプロスペクト、ジョナ・トング。ティム・リンスカムを彷彿とさせる投球フォームで、2025年には完全試合目前で降板させられ話題に。代表入りは確実ではないが、ぜひ本戦で見てみたい存在だ。

▼目次 – カナダ代表選手一覧
【先発】
【リリーバー】
【捕手】
【内野手/ユーティリティ】
【外野手】
【監督/主なコーチ/GM】
【不参加、選考漏れ】
――――――――――――――――――――――――
【参考1:過去の名選手】
【参考2:日本に来た助っ人外国人】

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WBC2026 ブラジル代表予想 選手名鑑


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最終更新日:2025/5/3

【寸評】長年にわたり日系ブラジル人選手が主力を担ってきたブラジル代表だが、近年は非アジア系選手の台頭が著しい。ヤン・ゴームズやパウロ・オーランドといったメジャーリーガー、リーダー格のレオナルド・レジナットに加え、ビシェット兄弟やルーカス・ラミレス(マニー・ラミレスの息子)など、MLBと縁の深い選手が名を連ね、代表構成は以前より多様化している。

 中でもボー・ビシェットの参加は大きな注目を集めているが、兄ダンテ・Jr.が告白した家庭内の問題は無視できない。家族との断絶、特に父親との深刻な関係性を考慮すれば、兄弟同時招集がチーム内の空気に影響を及ぼす可能性もある。スター選手の力を借りたい一方で、チームマネジメントとしては極めて繊細な判断が求められる。

▼目次 – ブラジル代表選手一覧
【先発】
【リリーバー】
【捕手】
【内野手/ユーティリティ】
【外野手】
【監督/主なコーチ/GM】
【不参加、選考漏れ】
――――――――――――――――――――――――
【参考1:過去の名選手】
【参考2:日本に来た助っ人外国人】

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WBC2026 ニカラグア代表予想 選手名鑑


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最終更新日:2025年4月27日

【寸評】人口700万人ほどの小国だが、国内の野球人気は非常に高く、2024年のプレミア12はニカラグアが出場しないにもかかわらず全試合テレビ放送されたほどの野球大好き国家。立派なボールパークも持っている。応援したくなるチームであり、WBC本戦初勝利に期待したい。

 前回大会では全敗を喫しながらも、投手力と堅い内野守備で予選突破。ザモーラとレイトンの鉄壁二遊間コンビは本戦でも注目してほしい。守り勝つ野球を得意とするプレースタイルは、日本の野球に親和性があるかもしれない。打力不足は依然課題のままだが、非ニカラグア出身者を呼び込んで強化しようと目論んでいる。

▼目次 – ニカラグア代表選手一覧
【先発】
【リリーバー】
【二刀流】
【捕手】
【内野手/ユーティリティ】
【外野手】
【監督/主なコーチ/GM】
【不参加、選考漏れ】
――――――――――――――――――――――――
【参考1:過去の名選手】
【参考2:日本に来た助っ人外国人】

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WBC2026 オーストラリア代表予想 選手名鑑


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最終更新日:2025年4月24日

【寸評】前回大会で悲願の初ベスト8進出を果たしたオーストラリアだが、2026年大会ではグループ内の出場国が中国から台湾に入れ替わり、決勝トーナメント進出のハードルは一段と高くなった。

 とはいえ韓国に競り勝った前回大会のように、持ち味である「打って勝つ」スタイルは健在。特にミードやバザーナらを筆頭に、内野には将来を嘱望される若手が揃い、打線は一層の厚みを増している。一方で、先発・ブルペンともにMLBレベルの投手は少なく、継投の巧拙が勝敗を大きく左右することになりそうだ。

▼目次 – オーストラリア代表選手一覧
【先発】
【リリーバー】
【捕手】
【内野手/ユーティリティ】
【外野手】
【監督/主なコーチ/GM】
【不参加、選考漏れ】
――――――――――――――――――――――――
【参考1:過去の名選手】
【参考2:日本に来た助っ人外国人】

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WBC2026 プエルトリコ代表予想 選手名鑑


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最終更新日:2024年10月14日

【寸評】2度の準優勝を経験しているプエルトリコは伝統的にキャッチャーとショートに優れた人材を多く抱えてきた。だが、主力選手の高齢化が進み、特にリンドーア、コレア、バイエズの3大ショートは下降線を描く可能性(バイエズは既に危ない)が高い。デプスの浅い先発投手も課題のままだ。

 そんな中、是非代表に入れたいのが”ジャックタニ”ことジャック・カグリオーン。父親のルーツであるイタリアの代表資格も持っており、争奪戦が予想される。

▼目次 – プエルトリコ代表選手一覧(予想)
【先発】
【リリーバー】
【二刀流】
【捕手】
【内野手/ユーティリティ】
【外野手】
【監督/主なコーチ/GM】
【不参加、選考漏れ】
――――――――――――――――――――――――
【参考1:過去の名選手】
【参考2:日本に来た助っ人外国人】

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WBC2023(11)メキシコ代表 選手名鑑


 グループリーグではアメリカを、準々決勝ではプエルトリコを倒してWBC初のベスト4に進出が決まったメキシコ代表。前評判では警戒が薄かったが、呼びたいメジャーリーガーはほとんど全員招集できたこと、フリオ・ウリアスがメジャーを代表する投手に成長したことなどプラス要素が大きく強豪チームが出来上がった。

▼目次 – メキシコ代表選手一覧
【1.投手】
【2.捕手】
【3.内野手】
【4.外野手】
【5.監督・コーチ】
【6.参加できなかった有力選手】

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WBC2023(10)ベネズエラ代表 選手名鑑


 直近2大会連続で決勝トーナメント前に敗退している南米の雄、ベネズエラ。ロースターの大半がメジャーリーグ経験者で、ラインナップにもMLB球団のレギュラーが揃う。過去最高のベスト4以上は至上命題。
 なお、今シーズンを最後に引退するミゲル・カブレラも選ばれた。スポーツニュースで報じられたクレイトン・カーショウが出場辞退せざるを得なかったのと全く同じ保険の問題を抱えた選手の1人だが、デトロイト・タイガースが金銭的リスクを負う英断をしてくれたおかげで晴れて出場できることになった。

▼目次 – ベネズエラ代表選手一覧
【1.投手】
【2.捕手】
【3.内野手】
【4.外野手】
【5.監督・コーチ】
【6.参加できなかった有力選手】

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WBC2023(9)プエルトリコ代表 選手名鑑


 2年連続で準優勝のプエルトリコ代表。今回は悲願の優勝をかけて戦う。カルロス・コレアが家庭の事情で不参加となったが、投手はマーカス・ストローマンの加入とディアス兄弟の成長で前回よりバランスの取れたチームになっている印象。初めて正式に監督を務めるモリーナ・プエルトリコがどのような試合運びをするか見ものだ。

▼目次 – プエルトリコ代表選手一覧
【1.投手】
【2.捕手】
【3.内野手】
【4.外野手】
【5.監督・コーチ】
【6.参加できなかった有力選手】

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