NPB助っ人外国人名鑑2025年版 ~パ・リーグ編~


MLB名鑑.com NPB助っ人外国人一覧

外国人名鑑2025年版
【埼玉西武ライオンズ】
【福岡ソフトバンクホークス】
【北海道日本ハムファイターズ】
【千葉ロッテマリーンズ】
【オリックス・バファローズ】
【東北楽天ゴールデンイーグルス】
◇埼玉西武ライオンズ
45 トレイ・ウィンゲンター
投手 在籍期間:2025~
アメリカ /1994年4月15日生/右投右打 
新加入 160km/h
【NPB】(新加入)
【MLB】97試合2勝3敗1S 防御率5.66 BB/9 4.7 K/9 12

============ 選手紹介 ============

 身長2m超、ファストボールの球速は160km/hに達するスケールのデカいリリーフ右腕。ただし、制球に大きな問題を抱える荒れ球タイプである。

 メジャー通算97試合登板。2019年には51試合に投げた実績があるが、それ以降は3A暮らしが長くなっていた。4月に31歳を迎えるシーズンとなり、メジャーへ返り咲き&再定着を狙うにはラストチャンスか。

ロン毛が似合っていたウィンゲンター。日本でも髪を伸ばすのか?

56 エマニュエル・ラミレス
投手 在籍期間:2025~
ドミニカ共和国/1994年7月15日生/右投右打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】15試合0勝1敗0S 防御率6.97 BB/9 3.5 K/9 9.1

============ 選手紹介 ============

 苦節12年、30歳を迎える直前に念願のメジャー初昇格を果たしたドミニカ共和国出身の右腕。2024年にメジャーデビューし15試合に登板したものの、防御率6.97と結果を残せず。キャリアを通じて被弾の多さが課題となっていた。

 2019年までパドレス傘下でプレーしていたが、コロナ禍以降は複数の球団を転々とする苦しいキャリアが続いた。メジャーや3Aではリリーフ起用が中心だったが、メキシカンリーグでは先発メインで登板しており、状況に応じた柔軟な起用ができそう。

42 ボー・タカハシ
投手 在籍期間:2022~
ブラジル/1997年1月23日生/右投右打
日系人
【NPB】88試合2勝10敗0S 防御率3.01 BB/9 3.9 K/9 6.5
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 先発よりリリーフに適性があるブラジル人右腕。日系3世。2022年からライオンズで所属し、昨季は先発転向に挑戦するも、最終的にブルペンに戻った。マイナーリーグ時代にもリリーフ起用された試合の方が結果を残していた。

 なお、メジャー公式戦で登板経験はないものの、26人枠のロースターに2日間だけ登録されたことがある。いわゆる”ファントム(幻)メジャーリーガー”と呼ばれる選手の1人である。

116 ビクター・ロペス
投手 在籍期間:2024~
ドミニカ共和国/1999年9月2日生/右投右打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2023年オフの入団テストに合格し、アンソニー・ガルシアとともにライオンズへ加入した大型リリーフ右腕。フィラデルフィア・フィリーズ傘下のマイナーで投げていたが、2023年途中に解雇された後は独立リーグでプレーしていた。

 常時150~155km/hの2種類のファストボールと変化球もチェンジアップ、カットボールを持っている。一方でコントロールやマウンドさばきは未熟で、”実戦慣れ”しておらず育成には時間がかかりそう。

40 レアンドロ・セデーニョ
内野手 在籍期間:2025~(西武23~24)
ベネズエラ/1998年8月22日生/右投右打
移籍
【NPB】155試合 打率.254 安打122 本塁打24 OPS.743
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2024年までオリックスに在籍していた打撃型の内野手。体重は110kgを超えるが、本人も太りやすい体質を自覚しており、体重管理には人一倍気を遣っている。また、パワーだけでなく意外と右方向への打撃も巧みで、変化球への対応力もある。明るい性格でチームにも溶け込みやすいタイプだが、年俸1億6000万円はやや高めか。

 オリックスに育成契約で来日後、2023年に支配下選手登録。この年に9本塁打を放ち、育成契約で入団した外国人選手として初の満塁ホームランも記録。2年目の昨季は15本塁打を放ちながらも退団し、西武へ移籍した。

26 タイラー・ネビン
内野手 在籍期間:2025~
アメリカ /1997年5月29日生/右投右打 
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】192試合 打率.204 安打104 本塁打12 OPS.615

============ 選手紹介 ============

 2023年に大谷翔平の上司だったフィル・ネビン監督の息子。メジャー通算208本塁打を記録した父のような活躍はできなかった。

 ここ最近、ライオンズが連れてくる助っ人野手は打撃特化型が多いが、まったく打てずに1年以内に退団するケースが続いている。果たしてネビンはどうか?



44 林冠臣(リン・クァンチェン)
外野手 在籍期間:2025~
台湾/2002年12月30日生/右投右打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2024年のドラフト4位入団の台湾人選手。日南学園(宮崎県)から日本経済大学へ進み、ドラフト指名を受けて入団した。

55 アンソニー・ガルシア
外野手 在籍期間:2024~
ドミニカ共和国/2000年9月5日生/右投両打
【NPB】19試合 打率.131 安打8 本塁打1 OPS.494
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 いわゆるロマン砲タイプの選手で、シン・カリブの怪人と期待されているスイッチヒッター。17歳のときにニューヨーク・ヤンキースと契約。2023年にシングルA+までは到達したが、オフに西武ライオンズの入団テストを受けていた。

 育成契約ではあるがプレーを見た首脳陣からの評価は高く、想定以上に早く1軍デビューしてもおかしくない。打撃スタイルは待ち球系で、全打席の4割近く三振に倒れるが長打力は非凡。外野守備もそこまで悪くない。

132 ラタナヤケ・ラマル・ギービン
外野手 在籍期間:2025~
日本/2006年4月8日生/右投右打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 スリランカ人の両親を持つ、2024年ドラフト入団した高卒外野手。名古屋市で生まれ育ち、幼少期は空手をやっていたが、小学校の途中から野球を始めると、その才能が一気に注目されるようになった。高校は名門・大阪桐蔭高へ進学し、主軸選手として活躍。守備に課題があると言われており、2年まではサードを守っていたが、3年ではファーストに移っている。

 なお、本特集「助っ人外国人名鑑」では外国籍の選手を掲載対象としているが、彼の両親がスリランカ人であることは周知の事実である一方、本人の国籍がどうなっているかは情報がなく不明。悩んだ末、念のため掲載することとした。

◇福岡ソフトバンクホークス
143→35 リバン・モイネロ
投手 在籍期間:2017~
キューバ/1995年12月8日生/左投左打
大活躍 期待以上 WBC2017 WBC2023
【NPB】331試合30勝14敗40S 防御率1.92 BB/9 3.5 K/9 11.2
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 キューバから育成で来日し、球界屈指のリリーバーに成長したたサウスポー。昨シーズンはMLBへの亡命を防ぐべく4年4000万円の大型契約を締結。さらに先発に転向していきなり防御率のタイトルを獲得した。

 来日前は17歳の頃からキューバ国内リーグやカリビアンシリーズで投げていた。当時は球速が140km/h前半を計測する映像しかなかったせいで、謎多き外国人の印象が強く将来性を疑問視する声が多く聞かれた。だがファームの実戦で三振を量産すると、支配下登録された2017年6月に一軍デビュー。高い奪三振能力を発揮し、2019年から5年連続で防御率2.00以下をマークした。

 150km/h中盤のフォーシームとカーブ、チェンジアップ、スライダーは全てハイレベルで、2022年頃から制球力も伴うようになり、手が付けられなくなった。なお、成功に至るまでにはキューバの英雄でホークスのチームメイトでもあったデスパイネから教えを請けれたことも成功の要因だった。

54 ロベルト・オスーナ
 
(登録名:オスナ)
投手 在籍期間:2023~(ロッテ22)
メキシコ/1995年2月7日生/右投右打
大物 大活躍 問題児 160km/h WBC2017
【NPB】117試合7勝6敗60S 防御率1.85 BB/9 1.5 K/9 7.5
(ロッテ) 29試合4勝1敗10S 防御率0.91 BB/9 0.9 K/9 9.7
(SB) 88試合3勝5敗50S 防御率2.16 BB/9 1.6 K/9 6.7
【MLB】314試合14勝18敗155S 防御率2.74 BB/9 1.6 K/9 9.9

============ 選手紹介 ============

 2015年に20歳の若さでメジャーデビューし、2018年にはMLB史上最年少で通算100セーブを達成。しかし、その後DVの疑いによりMLB機構から75試合の出場停止処分を受ける。処分明け後は肘の故障に見舞われ、メジャー30球団が獲得を敬遠した。メジャー復帰が難しくなったため、メキシカンリーグを経て日本にやってきた。

 2022年シーズン途中に千葉ロッテに加入すると、29試合で防御率0.91という圧倒的な成績を残し、その実力を見せつけた。これに目をつけたソフトバンクがシーズン後に札束攻勢により獲得した。

 移籍1年目の2023年も防御率0.92とMLBタイトルホルダーの威厳を保ったが、2024年は防御率3.76と大きく成績が悪化。夏場には一軍登録を抹消し離脱していた期間中に、母国メキシコで父親が監督を務めるアマチュアチームの対戦相手関係者に対し、殺害予告や侮辱行為をしたと告発を受けた。コンディション不良を理由にチームを離れていた中、再びトラブルに見舞われている。



61→63 ダーウィンゾン・ヘルナンデス
投手 在籍期間:2023~
ベネズエラ/1996年12月17日生/左投左打
WBC2023
【NPB】49試合3勝3敗3S 防御率2.59 BB/9 2.8 K/9 13.5
【MLB】91試合3勝4敗0S 防御率5.06 BB/9 7.7 K/9 14

============ 選手紹介 ============

 主にレッドソックスで投げていたリリーフ左腕。ブルペンが弱かったレッドソックスに彗星の如く現れ、ルーキーイヤーにいきなりセットアップマンとして活躍。しかし、2年目以降は年々成績を落とし、いつの間にかメジャーからフェードアウトしていた。

 メジャーデビュー前から制球力に課題があり、昔は上から投げていた投球フォームをほぼサイドスローになるまで腕を下げたが、それでもノーコンぶりは解消されなかった。



2 カーター・スチュワートJr.
 
(登録名:スチュワート・ジュニア)
投手 在籍期間:2019~
アメリカ合衆国/1999年11月2日生/右投右打
元有望株 160km/h
【NPB】45試合12勝12敗0S 防御率2.89 BB/9 4.6 K/9 8.5
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 アマチュアから直接日本に渡ってきた異色の速球派右腕。高校時代からトッププロスペクトとして注目され、2018年のMLBドラフトでは1巡目(全体8位)という高評価で指名を受けた。しかし、メディカルチェックに引っかかり契約交渉がまとまらず、短大を経て日本でプロキャリアをスタートさせる道を選んだ。来日から数年が経ち、最近では日本語もかなり上達している。

 2023年に待望の来日初勝利を挙げると、昨季は9勝4敗・防御率1.95と好成績を記録。チーム事情により変則ローテーションを強いられ、頻繁に二軍との昇降格を繰り返しながらも安定した成績を残した。もしシーズンを通して固定されたローテーションで起用されていれば、タイトル獲得の可能性も十分にあっただろう。

 なお、元ホークス投手で現在はスカウトを務めるマット・スクルメタがスチュワートの実家の近所に住んでおり、学生時代から指導を受けていたという縁がある。

135 アレクサンダー・アルメンタ
投手 在籍期間:2022~
メキシコ/2004年6月26日生/左投左打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2021年オフに育成契約した青田買い4人衆の1人。来日前に16歳の時点でメキシカンリーグデビューを果たし、翌年からホークス入りを決めた。契約時点ではメジャーリーグ志向を持っていた。

 入団前は16~17歳で常時145km/h前後を投げていた。大成したモイネロの来日時と比較されていて、彼よりひと回り大きな体格を持つことから高い期待をかけられている。

156 ルイス・ロドリゲス
投手 在籍期間:2022~
ドミニカ共和国/2001年8月18日生/右投右打
160km/h
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 フェリックスやシモンら4人衆より半年遅れてホークス入りしたパワーピッチャー。ファストボールの球速は100マイルに達する。

 ドミニカ共和国では彼らと同じアカデミーに所属し、ホークススカウトの萩原氏に連れてこられた。2年以内に1軍デビューが可能なポテンシャルを持つ、と萩原氏から高く評価され、3軍の試合で好投を続けていたが2023年春にヒジを故障。トミー・ジョン手術からの復帰を目指し、いったん仕切り直しとなった。

173 ダリオ・サルディ
投手 在籍期間:2024~
キューバ/2005年11月12日生/右投右打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 キューバから育成契約で入団した若い先発右腕。入団時、同じサウスポーということで「モイネロ投手のような選手になれるよう頑張りたい」と抱負を述べていた。

 実績は2023年にキューバ国内リーグで8試合に先発登板して1勝3敗・防御率4.88を記録している。9イニング当たり10.6個の四球を与えており、育成には相当な時間を要すると予想された。

 しかし、来日時点では細かった身体も、夏場に体重90kg台半ばまで増量に成功。3軍の試合でも実戦登板を経験しており、上々の1年目を過ごした。

4 ジーター・ダウンズ
内野手 在籍期間:2024~
コロンビア/1998年7月27日生/右投右打
元有望株
【NPB】7試合 打率.273 安打6 本塁打1 OPS.794
【MLB】20試合 打率.182 安打8 本塁打1 OPS.533

============ 選手紹介 ============

 デレク・ジーターに因んで名付けられたファーストネームが有名な内野手。コロンビアで生まれ、5歳のときにフロリダに移住した。

 マイナー時代に2年続けて有望株ランキングtop100に選ばれたプロスペクトだったが、MLBではバッティングが通用せず。2024年のシーズン後半になってSBホークスに加入した。



144 マルコ・シモン
外野手 在籍期間:2022~
ドミニカ共和国/2004年9月18日生/右投右打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2021年オフに育成契約した青田買い4人衆の1人。マルセル・オズーナの親戚が経営するオズーナ・ベースボール・ファクトリーで経験を積んでいた。MLB球団からオファーがあったが日本行きを希望し、ホークス入りが決まった。

 まだ3・4軍の試合が中心。まずはウエスタンリーグでの出場機会をゲットしたい。

175 デービッド・アルモンテ
内野手 在籍期間:2024~
ドミニカ共和国/2007年12月2日生/右投右打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2024年もドミニカ共和国から連れてきた青田買い内野手。まだ17歳。SBが力を入れると言っている4軍で経験を積ませる。

173 ホゼ・オスーナ
外野手 在籍期間:2023~
ドミニカ共和国/2007年3月27日生/右投右打
【NPB】533試合 打率.263 安打527 本塁打73 OPS.732
【MLB】276試合 打率.241 安打159 本塁打24 OPS.710

============ 選手紹介 ============

 2022年の暮れに15歳でホークス入りした将来のレギュラー候補。外野3ポジションを守り、パワーと強肩をアピールポイントとする。2023年メジャーで40本塁打を放ったマルセル・オズーナは従兄にあたる。

 2023年は2軍での出場機会はなく、秋に母国で肩の手術を受けた。ホークスの若手にありがちな育成選手の飼い殺しに終わらないか心配。

◇北海道日本ハムファイターズ
37 古林睿煬(グーリン・ルイヤン)
投手 在籍期間:2025~
台湾/2000年6月12日生/右投右打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 脳内で「こばやし君」と変換したくなる若手有望右腕。2023年のアジアプロ野球チャンピオンシップで日本相手に完璧なピッチングを披露したため、多くの日本人ファンから日本球界入りを期待されていた。

 CPBL(台湾プロ野球)入り後はケガに見舞われていたが、2024年に台湾プロ野球のMVPと最優秀防御率を獲得する大活躍。いま最も実力のある台湾人ピッチャーと言っても過言ではない。



42 アニュラス・ザバラ
投手 在籍期間:2024~
ドミニカ共和国/1996年12月21日生/右投右打
160km/h
【NPB】16試合0勝0敗1S 防御率1.20 BB/9 4.8 K/9 9.0
【MLB】2試合0勝0敗0S 防御率0.00 BB/9 3.4 K/9 6.8

============ 選手紹介 ============

 マイナーで160km/hを頻繁に計時も制球難が深刻な火の玉リリーバー。イニング数よりも多く四球を与えたシーズンが何度もあるが、過去にはサファテのようにNPBのボールで与四球率が良くなるケースがあるため、当たれば勝ちパターンで起用可能なリリーバーに成長するかも。

 メジャー経験は2022年の2試合のみだが、1億1千万円と決して安くない年俸で契約。昨シーズン終了後に契約が終わったが、大幅減額の約6000万円で再契約となった。

36, 45 ドリュー・バーヘイゲン
投手 在籍期間:2020~21,24
アメリカ合衆国/1990年10月22日生/右投右打
160km/h
【NPB】47試合15勝16敗0S 防御率3.44 BB/9 2.5 K/9 9.0
【MLB】206試合18勝12敗0S 防御率4.98 BB/9 3.7 K/9 7.5

============ 選手紹介 ============

 2023年オフにメジャー契約を蹴ってまでファイターズに戻ってきた漢の中の漢。前回は2020~21年に在籍し、先発でそれなりの成績を残していたが、異国の地でのコロナパンデミックに苦しんだ。

 ファストボールは2021年に160km/hを計時。前回在籍時のピッチングは球威充分であったが、一方でクイックモーションの遅さが弱点と言われていた。メジャーに戻ってから覚えたスイーパーを武器に、元メジャーリーガーの威厳を示したいところ。なお、再契約した今季の年俸は現状維持の3.5億円+出来高と言われている。



196 孫易磊(スン・イーレイ)
投手 在籍期間:2024~
台湾/2005年2月10日生/右投左打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 台湾では二刀流。メジャーリーグを目指していたが、ファイターズが日米球団間の争奪戦を制した。

2 アリエル・マルティネス
捕手 在籍期間:2023~(中日18~22)
キューバ/1996年5月28日生/右投右打
WBC2023
【NPB】414試合 打率.252 安打305 本塁打40 OPS.757
(中日) 169試合 打率.274 安打118 本塁打12 OPS.767
(日ハム) 245試合 打率.240 安打187 本塁打28 OPS.751
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 オマー・リナレスが目を付けてドラゴンズに連れてきた強打の捕手兼一塁手。2023年ファイターズに移籍し、初めて2桁本塁打(15本)をマーク。シーズン終盤には自身のXで”I will be a Fighter for a long time🙌”と宣言。ファンを歓喜させた。

 「アリエル」は、キューバ史上最高のキャッチャー、アリエル・ペスターノから取って付けられている。

⇒中日ドラゴンズ(2000年以降)参照

99 フランミル・レイエス
外野手 在籍期間:2024~
ドミニカ共和国/1995年7月7日生/右投右打
大物
【NPB】103試合 打率.290 安打97 本塁打25 OPS.912
【MLB】548試合 打率.249 安打468 本塁打108 OPS.775

============ 選手紹介 ============

 ホームラン特化型の長距離砲。メジャー通算108ホーマーを放ち、一時期はクリーンナップを任されたこともあったが、メジャーでの出場機会を失っていた。2023年オフのNPB入り外国人の最有力候補と言われていたが、実際に複数のNPB球団からオファーがありファイターズが獲得競争を制した。

 日本での1年目は前半戦に大きく苦しんだが、途中から本領発揮。サヨナラ本塁打や大事な場面でのタイムリーを幾度となく打ち、契約延長を勝ち取った。



150 マイカ与那嶺
内野手、捕手 在籍期間:2025~
アメリカ /2000年10月10日生/右投右打 
新加入 日系人
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 ハワイ出身、あのウォーリー与那嶺の曾孫にあたる元マイナーリーガー。マイナーでの最高位はシングルAで、2023~24年は独立リーグでプレーしていた。

127 山口アタル
外野手 在籍期間:2023~
カナダ/1999年5月28日生/右投右打
日系人
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 日本人の父とギリシャ系カナダ人の母を持つ異色の外野手。2022年のドラフトで隠し玉として指名を受け入団した。カナダ国籍を有している。

 今季は初めて一軍の春季キャンプに抜擢された。ただ、実戦でまったく当たりが出ず、新庄監督からメディアを通じて厳しいコメントが寄せられた。

◇千葉ロッテマリーンズ
54 オースティン・ボス
投手 在籍期間:2025~
アメリカ /1992年6月26日生/右投右打 
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】207試合17勝19敗0S 防御率4.70 BB/9 3.2 K/9 8.6

============ 選手紹介 ============

 メジャー通算207試合登板を誇るリリーフ右腕。昨季はシアトル・マリナーズでチーム2番目に多い68試合に登板したにもかかわらずノンテンダーとなった。まだメジャーで活躍できる力は十分あったが、新たな舞台として日本行きを選択した。

 最近はカット系の球種を多投するようになっているが、日本では配球を変えてくるだろうか? なお、ボスのスペルは“Voth”。

いまだにナショナルズのイメージが強いVoth

42 ブライアン・サモンズ
投手 在籍期間:2025~
アメリカ合衆国/1995年4月27日生/左投左打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】6試合1勝1敗0S 防御率3.62 BB/9 3 K/9 5.9

============ 選手紹介 ============

 昨シーズン、30歳を前に初めてメジャーの舞台を踏んだサウスポー。メジャーでは6試合すべてリリーフ登板だったが、マイナーでは先発として起用されていた。

 速球は150km/hに届かず、豊富な変化球を持つものの、コマンドに自信がないのかファストボール主体の投球スタイル。与四球率も高めで、制球面が課題となる。

91, 97 タイロン・ゲレーロ
投手 在籍期間:2022,25~
コロンビア/1991年1月9日生/右投右打
NPB復帰 元有望株 160km/h WBC2017
【NPB】49試合3勝3敗3S 防御率3.52 BB/9 3.9 K/9 12.3
【MLB】113試合2勝5敗0S 防御率5.77 BB/9 5.7 K/9 9.4

============ 選手紹介 ============

 「ヒガンテ(巨人)」のニックネームを持つ剛速球投手。3年ぶりに千葉ロッテへ復帰するにあたり、公式身長が6.8フィート(203cm)から6.9フィート(206cm)に訂正された。過去に104マイル(165km/h)を計測したことがあり、元巨人・ビエイラが持つ日本プロ野球の最速記録更新への期待がかかる。

 コロンビア出身で、2017年のWBCに出場。2023年大会では指名投手枠に選ばれ、不測の事態に備えて待機していた。



139 エルウィン・パラシオス
投手 在籍期間:2025~
ベネズエラ/2004年3月19日生/右投右打 
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 Baseball Referenceに名前が載っていない、アマチュア選手と思われる謎のベネズエラ人。吉井監督曰く「スピードがあるので細かいコントロールがつけば面白い」とのこと。

99 ネフタリ・ソト
内野手 在籍期間:2024~(DeNA18~23)
プエルトリコ/1989年2月28日生/右投右打
大活躍 WBC2023
【NPB】843試合 打率.263 安打785 本塁打182 OPS.828
(DeNA) 711試合 打率.262 安打653 本塁打161 OPS.837
(ロッテ) 132試合 打率.269 安打132 本塁打21 OPS.780
【MLB】34試合 打率.071 安打3 本塁打0 OPS.186

============ 選手紹介 ============

 来日1年目から2年連続セのホームラン王に輝いた元DeNA戦士。NPB6年目の2023年は自身ワーストの打率.234・14本塁打・50打点。シーズン終了後には左足を手術し、ベイスターズを自由契約となっていた。

 安田と山口がまだ1人前のスラッガーとは言えず、ポランコとともにマリンガン打線の軸になることを期待されている。

 千葉ロッテ加入後のプレシーズン中、とあるスポーツ系ニュース番組で「~今シーズンからロッテに新加入した… ネタフリ・ソト!」と紹介され、視聴者をざわつかせた。



22 グレゴリー・ポランコ
外野手 在籍期間:2023~(巨人22)
ドミニカ共和国/1991年9月14日生/左投左打
元有望株 優良助っ人 WBC2017
【NPB】381試合 打率.241 安打314 本塁打73 OPS.767
(巨人) 138試合 打率.240 安打105 本塁打24 OPS.762
(ロッテ) 243試合 打率.242 安打209 本塁打49 OPS.769
【MLB】823試合 打率.241 安打696 本塁打96 OPS.718

============ 選手紹介 ============

 千葉ロッテに移籍した2023年、パ・リーグのホームラン王に輝いた元有望株外野手。メジャーではピッツバーグ・パイレーツ一筋で2014~21年まで8年間プレーした。

 マイナー時代はパイレーツのNo.1プロスペクトとして期待され、メジャー昇格後はアンドリュー・マカッチェン、スターリング・マーテイとともに強力な外野手トリオを形成。しかし、しだいに故障がちになったことで成績を落とし、2019~21年は3年連続でrWARマイナスを記録していた。

 2022年に巨人に入団したが、当時巨人では期待に応えられない助っ人外国人が続いており、どうせすぐに退団するだろうと来日前からボロカスに言われていた。1年間プレーして戦力になっていたが、狭い守備範囲や得点圏打率の低さを理由に解雇された。それでも2023年は新天地ロッテで26本塁打を放ち、ロッテでは落合博満以来37年ぶりとなるホームラン王に輝いた。

 昨季も投高打低のなか23ホーマーを放つ安定の打撃を見せている。来日直後から日常生活を極力通訳なしでこなそうと努力する、人間力の高さも魅力。

おそらくポランコで一番有名なプレー


140 スティベン・アセベド
外野手 在籍期間:2025~
ドミニカ共和国/2002年8月2日生/右投右打 
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 磨かれていない原石のような外野手。脚は速いが守備がかなり苦手で俊足をまったく活かせておらず、打撃も長打力はあるがバットコントロールは低い。

 2021~24年までマイナーでプレーし、最高位はシングルAだった。

138 アンディ・マーティン
外野手 在籍期間:2024
キューバ/2000年10月14日生/右投右打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 以前千葉ロッテに在籍していたレオニス・マーティンの弟。キューバ生まれだが亡命後、アメリカの大学へ進学。ドラフト外でマイナーリーグでのプレー経験を積み、2024年5月にBCリーグ・茨城アストロプラネッツに入団。同年7月に千葉ロッテの育成契約を結んだ。

◇オリックス・バファローズ
00 アンダーソン・エスピノーザ
投手 在籍期間:2024~
ベネズエラ/1998年3月9日生/右投右打
元有望株
【NPB】22試合7勝9敗0S 防御率2.63 BB/9 3.2 K/9 7.6
【MLB】7試合0勝2敗0S 防御率5.40 BB/9 7.9 K/9 9.3

============ 選手紹介 ============

 元々はレッドソックスのトッププロスペクトとして注目されていたベネズエラ人投手。2016年に先発投手のドリュー・ポメランツとの交換でパドレスにトレードされたが、後になってパドレス側がポメランツの利き腕の問題を隠していたことが発覚し、パドレスの当時まだGM職だったA.J.プレラーが活動停止処分を受ける事態となった。

 エスピノーザの放出は当時のレッドソックスファンにとっては耐えがたいもので、利き腕の件もあって非難の嵐だった。ただ、ポメランツはレッドソックスで一定の成績を残し、エスピノーザの方は相次ぐケガもあって成長しきれないままDFA。結果的にレッドソックスに利のあるトレードとなった。

 2024年は日本でプレーすることとなり、1年目は負けが先行(7勝9敗)も防御率2.63を記録したエスピノーザ。これまで来日した歴代外国人のなかでもかなり有望視されていた選手である。先発投手として実績を挙げ、成功例が増えつつあるNPBからのメジャー返り咲きを目指す。



42 アンドレス・マチャド
投手 在籍期間:2024~
ベネズエラ/1993年4月22日生/右投右打
160km/h WBC2023
【NPB】53試合5勝3敗23S 防御率2.03 BB/9 3.0 K/9 9.8
【MLB】137試合7勝3敗0S 防御率4.48 BB/9 3.5 K/9 7.3

============ 選手紹介 ============

 目いっぱい力んで投げるフォームから160km/h近い剛速球を投げ込むベネズエラ人リリーフ右腕。契約前は巨人のインスタをフォローしていたため、オリックス入団は大方の予想に反する形となった。好きな選手は同郷の先輩フェリックス・ヘルナンデス。

 2017年にメジャーデビューしてから再昇格まで4年かかったが、21~23年は3年連続で40試合以上に登板。2023年は球速も大幅にアップしたが防御率5.22。50イニングで12本ものHRを浴びた。シーズンオフに日本でのプレーを希望して40人枠を外れた。

 ピッチングはフォーシーム、シンカーの2種類の速球とスライダー、チェンジアップを投げる。肩の故障リスクが高い逆W字型のピッチングフォームをしているが、肩盤ではなくヒジに故障歴がある。

マチャドにかかる期待と責任は大きい

59 ルイス・ペルドモ
投手 在籍期間:2024~(ロッテ23)
ドミニカ共和国/1993年5月9日生/右投右打
【NPB】81試合2勝3敗5S 防御率1.60 BB/9 2.1 K/9 6.9
(ロッテ) 53試合1勝3敗1S 防御率2.13 BB/9 2.7 K/9 7.3
(オリ) 28試合1勝0敗4S 防御率0.64 BB/9 1.0 K/9 6.1
【MLB】147試合23勝31敗0S 防御率5.12 BB/9 3.2 K/9 6.6

============ 選手紹介 ============

 2023年に千葉ロッテでよく投げていたが自由契約になったリリーフ投手。昨シーズン途中にオリックスへ加入すると、28試合で防御率0.64と安定感抜群のピッチング。宇田川や山崎颯一郎の両輪が不振になっていたため、チームへの貢献度は大きいものだった。

 今シーズンのリリーフ陣は開幕前に吉田輝星がトミー・ジョン手術で今季絶望、リリーフエースもオンカジ問題でいつ復帰できるのか未定。そんな苦しい台所状況のなか、マチャドとペルドモの両外国人リリーフには大きな役割が期待されている。

017 陳睦衡(チェン・ムーヘン)
投手 在籍期間:2025~
台湾/2006年3月24日生/右投左打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 台湾代表のアンダー世代の中心選手として名を馳せた二刀流選手。日ハムや巨人などNPBにとどまらず、メジャー球団も獲得競争に参戦するなか、バファローズが争奪戦を制した。

 まだ10代だがすでに150km/h以上を投げ、また年齢の割にはコントロールもそこまで乱れていない。野手としても長打を放つ能力に長け、ポジションも二遊間を守っていた。

54 ジョーダン・ディアス
内野手 在籍期間:2025~
コロンビア/2000年8月13日生/右投右打
新加入 WBC2023
【NPB】(新加入)
【MLB】105試合 打率.227 安打73 本塁打10 OPS.635

============ 選手紹介 ============

 オークランド・アスレチックスで2年間プレーし、通算105試合に出場。2023年には対ヤンキース戦で1試合3本塁打を記録するなど、シーズンで計10本塁打をマークした。しかし翌年は開幕を3Aで迎えると、その後一度もメジャー昇格することなくDFAとなった。

 メジャーで一定の実績を持ちながらもまだ20代前半という若さ。内野守備もショートを除く3ポジションをこなし、ユーティリティ性もある。2025年に来日する新外国人選手の中では、非常に期待値が高い存在といえる。

 2023年のWBCではコロンビア代表として選出されるも、10打席以上立って無安打に終わった。なお、コロンビアといえば、オールスター出場5回、ゴールドグラブ2度、シルバースラッガー3度を獲得したエドガー・レンテリアが国民的英雄として知られる。レンテリアは引退後も母国野球の発展に大きく貢献し、彼の名を冠した新スタジアムが建設されるほどの存在である。しかし昨年、弟のエディンソン・レンテリアが立場を悪用しコロンビア野球界を混乱させたとして、ジョーダン・ディアスがSNS上で非難する一幕があった。これに対しレンテリア側も法的措置を示唆するなど対立が深刻化。こうした背景から、ディアスが次回以降のWBC代表に選ばれる可能性は低いかもしれない。



36 エドワード・オリバレス
外野手 在籍期間:2025~
ベネズエラ/1996年3月6日生/右投右打 
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】285試合 打率.254 安打225 本塁打29 OPS.714

============ 選手紹介 ============

 2020~24年まで毎年メジャーでプレーし、通算1000打席近く立った経験を持つ外野手。長打力はさほどないものの、高いミート力を誇る巧打者タイプ。ただし、年俸が高めな点がややネックとなっている。

125 ジャリド・デール
内野手 在籍期間:2025~
オーストラリア/2000年9月11日生/右投右打 
新加入 WBC2023
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2023年のWBCオーストラリア代表に選ばれていた内野手。二遊間を中心に内外野すべて守れる(守った経験がある)が、かなりエラーをしている。

 昨季までサンディエゴ・パドレス傘下のマイナーに所属し、3Aまで到達。ただ昨季はマイナー下位まで落ちながら打率が1割台をたたいてしまい、戦力外となっていた。

 マイナー時代は打席では待ち球系で多くのフォアボールとその倍以上の三振を量産していた。なのに、母国のリーグではなぜか出塁率低めの早打ちに変身する。決してパワーヒッターではなく長打はあまり期待できない。

◇東北楽天ゴールデンイーグルス
15 スペンサー・ハワード
投手 在籍期間:2025~
アメリカ合衆国/1996年7月28日生/右投右打
新加入 元有望株
【NPB】(新加入)
【MLB】47試合4勝13敗0S 防御率7.00 BB/9 4.3 K/9 8.5

============ 選手紹介 ============

 2020~21年に各種有望株ランキングのトップ100に名を連ね、Baseball Americaでは2年連続で27位にランクインした元トッププロスペクト。150km/h台中盤の速球に加え、スライダーやフォーク並みにキレるチェンジアップが大きな武器となる。

 しかし、プロ入り後に負った肩の故障がずっと尾を引いているうえ、テキサス・レンジャース時代にはマメや爪割れにも悩まされ、メジャーに定着できなかった。先発として育成されてきたものの、2巡目あたりから球速が大幅に低下するという致命的な弱点を抱えている。また、4種類の変化球を持つが、速球を含めて制球力にも大きな課題がある。

 肩の状態が完全に回復する見込みは薄く、楽天としては先発起用にこだわらず、思い切ってクローザーとして抜擢するような発想の転換が求められるかもしれない。



75 陽柏翔(よう・ぼうしゃん)
投手 在籍期間:2025~
台湾/2005年1月23日生/右投左打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 台東県を拠点とするアミ族の名門「台東陽家」の血を引く内野手。さすが野球一族の人間だけあって運動神経が抜群に良い。小柄ながらも力強い打撃を誇り、5ツールプレイヤーとしての素質を秘めている。

 台湾での高校1年時にセレクションで頭角を現し、駒大苫小牧高校への編入が検討されていたが、新型コロナの影響で断念。高校2年から明秀日立高校(茨城県)に留学した。在学中にチームは甲子園出場を果たしたものの、自身はベンチ入りには至らなかった。

 高校卒業後はBCリーグ・茨城アストロプラネッツでプレー。昨秋の教育リーグに参加し、楽天入りが決まった。

89 ミゲル・ヤフレ
 
(登録名:ヤフーレ)
投手 在籍期間:2024~
ベネズエラ/1998年5月1日生/右投右打
移籍
【NPB】23試合5勝10敗0S 防御率3.34 BB/9 3.0 K/9 5.8
【MLB】19試合1勝3敗1S 防御率7.58 BB/9 5.4 K/9 6.8

============ 選手紹介 ============

 かつてニューヨーク・ヤンキースの有望株だった先発右腕。2020年にヤンキースでメジャーデビューを果たし、翌年、ジェームソン・タイオンとのトレードでピッツバーグ・パイレーツに移籍。トレードで共に移籍したロアンジー・コントレラスがエース格へと成長する一方で、ヤフレは故障に苦しんだ。

 2023年にはメジャー昇格を果たせすことができず、オフに日本球界挑戦を決意。2024年はヤクルトスワローズに加入すると、春先に4勝を挙げる好スタートを切るも、5月以降は勝ち星に恵まれず。最終成績は5勝10敗に終わった。

なお、メジャーリーグの長い歴史の中で唯一使われていなかった背番号「89」を、ヤンキース時代のヤフレが着用。これにより、メジャーリーグでは0から99までのすべての背番号が一度は使用されたことになった。

 耳に「89」のタトゥーを入れるほどこの番号に愛着を持つが、ヤクルトでは89番を与えられなかった。その影響かは定かでないが、本来の実力を発揮しきれなかった。

 2025年からは楽天への移籍が決定。2年ぶりに念願の背番号89を手にし、新天地での巻き返しに期待したい。



143→94→43 宋家豪(ソン・チャーホウ)
 
(登録名:ソン・チャーホウ→宋家豪)
投手 在籍期間:2016~
台湾/1992年9月6日生/右投左打
期待以上 WBC2017 WBC2023
【NPB】338試合19勝15敗7S 防御率2.98 BB/9 3.3 K/9 7.1
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 2016年にCPBL(台湾プロ野球)から楽天に入団。育成契約からのスタートだったが徐々に勝ちパターンで使われるようになり、中継ぎにして1億円プレイヤーにまで成り上がった。2023年のWBCでは台湾代表に選ばれ、4試合中3試合に登板する獅子奮迅の働きを見せた。

20 ニック・ターリー
投手 在籍期間:2024~(広島22~23)
アメリカ合衆国/1989年9月11日生/左投左打
【NPB】106試合9勝6敗2S 防御率2.48 BB/9 4.1 K/9 8.3
(広島) 89試合9勝5敗1S 防御率2.39 BB/9 3.5 K/9 8.4
(楽天) 17試合0勝1敗1S 防御率2.93 BB/9 7.0 K/9 7.6
【MLB】35試合0勝5敗1S 防御率7.78 BB/9 4.3 K/9 7.6

============ 選手紹介 ============

 2022年から広島カープに所属。2年目の2023年は7勝1敗29ホールド・防御率1.74と飛躍したが、年俸や腰の状態が懸念されたのか契約更新には至らなかった。オフに楽天が獲得したものの、契約後にはメキシカンリーグの球団との二重契約疑惑が浮上する一幕もあった。

 2024年は大きく登板数を減らし、15回1/3で13四死球を与える乱調のシーズンとなった。それでも防御率は2.76と見栄えは悪くなかったが、前の投手が残したランナーを頻繁に生還させていた。

 カープ時代に一部のファンから「防御率詐欺」や「イニングの頭から投げさせるべき」と指摘されていた過去があり、その傾向は楽天移籍後も変わっていないのかもしれない。

197 蕭齊(シャオ・チ)
投手 在籍期間:2025~
台湾/2006年1月4日生/右投右打
新加入
【NPB】(新加入)
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 公表197cm/98kgの大型右腕。台湾の高校を卒業後、MLB球団とマイナー契約を目指していたが、日本球界入りとなった。

 台湾のアンダー世代の代表選手ではあったが、球速はまだ140km/h台前半~半ば程度。時間をかけて育てていきたい選手だ。

017 王彦程(ワン・イェンチェン)
投手 在籍期間:2019~
台湾/2001年2月14日生/左投左打
【NPB】1軍出場なし
【MLB】メジャー経験なし

============ 選手紹介 ============

 台湾の高校を卒業後、楽天イーグルスへ直接入団した。U-18など国際大会での実績が豊富で、宮城大弥(オリックス)を相手に投げ勝ったことも。

23 マイケル・フランコ
内野手 在籍期間:2023~
ドミニカ共和国/1992年8月26日生/右投右打
大物
【NPB】163試合 打率.220 安打119 本塁打20 OPS.624
【MLB】923試合 打率.245 安打809 本塁打130 OPS.707

============ 選手紹介 ============

 メジャーではロイヤルズなどで何シーズンもレギュラーを張っていた大物三塁手。守備では鋭い打球へのダイビングキャッチをするため名手に見えるが、守備指標は悪く失策数も多い、守備に難がある選手と認識されている。