ネイサン・イバルディ


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Nathan Eovaldi (フルネーム/Nathan Edward Eovaldi)

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1990-02-13生|188cm98kg|先発 右投右打

出身地/アメリカ合衆国 テキサス州ヒューストン

ドラフト/2008年LAD11巡目(全体337位)指名

メジャーデビュー/2011-8-6
■選手紹介

先発なのに時折100マイル超の4シームを投げる本格派先発右腕。寡黙に見えても実は熱い闘志を内側に秘めている。ガッツポーズをしたり相手を睨みつけたりすることはないが、登板時は画面越しに伝わってくるほど凄まじい気迫を見せる。もっと人気が出てもおかしくない。なお、名前の発音はイオバルディではなく「イバルディ」。

2011年にドジャースでメジャーデビュー後にトレードされたマーリンズで先発投手としてメジャー定着。キャリアの序盤はかなりの無援護で、2014年までは通算で防御率4.20に抑えていたのに15勝35敗の大負けを喫した。特にマーリンズ時代はランサポートが2.50程度しか援護してもらえていなかった。ヤンキース移籍1年目の2015年は打って変わって14勝3敗。2021年6月まででは59勝60敗と盛り返している。

イバルディを一躍有名にしたのが2018年のワールドシリーズの第3戦。翌日に先発予定だったが試合がもつれ、延長12回から救援すると6イニングを無失点。7イニング目にサヨナラホームランを打たれてしまったが前例のない熱投がチームを勢い付けた。この年はシーズン後半から好調で、ポストシーズンでの大活躍が決め手となりシーズンオフに4年6,800万ドルの大型契約を勝ち取った。

投球内容は平均97マイルにも上るフォーシームが投球の50%。88マイルのスプリッター、93マイルのカットボール、スライダー、カーブを投げるがどの変化球も勝負球に使えるレベルだ。スプリッターとカッターは2015年頃から試合で使うようになった一方、代わりにシンカーとチェンジアップは投げなくなった。

パワーピッチなのに制球も良いが、とにかくケガが多いのが最大の弱点。過去にトミー・ジョン手術を2回経験。ヒジ以外にも何度も故障離脱していて、1年を通じて投げたシーズンが1度しかない。2021シーズンは離脱することなく投げ切れるか?

寄稿日:2021-07-07 最終更新日:2021-07-07
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼2018年WS第3戦 6イニング以上を救援するも負け投手になるイバルディ

▼レギュラーシーズン個人成績

年  チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB

2011 LAD 10 1 2 0  3.63 34.2 28 14  2 20 2 23 1.38 1.15

2012 LAD 10 1 6 0  4.15 56.1 63 26  5 20 0 34 1.47 1.70

2012 MIA 12 3 7 0  4.43 63.0 70 31  5 27 3 44 1.54 1.63

2013 MIA 18 4 6 0  3.39 106.1 100 40  7 40 1 78 1.32 1.95

2014 MIA 33 6 14 0  4.37 199.2 223 97 14 43 7 142 1.33 3.30

2015 NYY 27 14 3 0  4.20 154.1 175 72 10 49 3 121 1.45 2.47

2016 NYY 24 9 8 0  4.76 124.2 123 66 23 40 1 97 1.31 2.43

2018 TB  10 3 4 0  4.26 57.0 48 27 11  8 1 53 0.98 6.63

2018 BOS 12 3 3 0  3.33 54.0 57 20  3 12 2 48 1.28 4.00

2019 BOS 23 2 1 0  5.99 67.2 72 45 16 35 3 70 1.58 2.00

2020 BOS  9 4 2 0  3.72 48.1 51 20  8  7 4 52 1.20 7.43

2020 BOS  9 4 2 0  3.72 48.1 51 20  8  7 4 52 1.20 7.43