ジャレン・デュラン


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Jarren Duran (フルネーム/Jarren William Duran)

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1996-09-05生|188cm96kg|中堅手、二塁手 右投左打

出身地/アメリカ合衆国 カリフォルニア州コロナ

ドラフト/2018年BOS7巡目(全体220位)指名

メジャーデビュー/メジャー経験なし
■選手紹介

ここ1~2年で評価がうなぎのぼりの俊足外野手。当記事を書いている3日前(現地時間7/14)にレッドソックスはメジャー昇格を発表。激戦のア・リーグ東地区を逃げ切る大事なピースになることを期待されている。

プロ入り前からスピードを高く評価されていたが、大学時代の通算本塁打が3本しかないことが足かせとなり、ドラフトでは7巡目という微妙な指名順位でプロ入りしている。しかしマイナーでは試合に出るたびにバッティングがうまくなり、2019年はフューチャーズゲーム(マイナーリーグのオールスター)に選出。チームの有望株ランキングにも上位にランクインした。2020年は新型コロナの影響で多くのマイナーリーガーが代替トレーニング地での練習に留まる中、レッドソックスは経験を積ませるためデュランをプエルトリコに送り込んだ。ウィンターリーグでは苦戦したもののカリビアンシリーズで大爆発。チームを優勝に導き自身はカリビアンシリーズMVPに輝いた。

2021年はアメリカ代表チームでオリンピック最終予選に出場し、東京オリンピック本番でも代表入りする思われていた。しかしデュランはAAAで219打席中15本もホームランを放ち、OPS9割超えとバッティングで大きく進化を遂げたため、球団がシーズン中にメジャー昇格させる意向を示して代表入りを回避させた。レギュラーシーズン開幕前はメジャー公式や他の媒体でメジャー昇格は2022年になると予想されていた。

プロ入り前までのポジションはセカンドで、マイナー1年目にセンターにコンバート。当初はポジション取りに苦労していたように見えたが、もともと絶賛されていた走力を武器にメキメキ上達し、現在ではメジャーで問題なくプレーできるレベルで守ることができる。2021年オールスター終了時点でチームは首位を走っているが、正セカンドとして迎え入れたキケ・ヘルナンデスを外野で起用しており、野手のデプスの浅さが懸念材料となっている。走力を活かしてセカンドからセンターに移り、パワーを身につけて一躍スターに―――レッドソックスは第2のムーキー・ベッツになってくれることを期待しており、デュランがセンターに収まりヘルナンデスを予定通りセカンドで出場させる青写真を描いている。

なお、東京オリンピック予選ではアメリカ代表として出ていたが、メキシコ代表入りする権利も持っている。デュランは将来国際大会でメキシコ代表としてプレーしたいと語っている。

寄稿日:2021-07-17 最終更新日:2021-07-17
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼AAAでマット・ムーア(元ソフトバンク)から技ありのホームランを放つデュラン

▼レギュラーシーズン個人成績

年  チーム 試 打席 安打 2B 3B 本 打点 四 死 三振 盗 打率 出塁 長打

(~2020年メジャー経験なし)