タイラー・ウェイド


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Tyler Wade (フルネーム/Tyler Dean Wade)

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1994-11-23生|185cm85kg|遊撃手、二塁手、三塁手 右投左打

出身地/アメリカ合衆国 カリフォルニア州マリエータ

ドラフト/2013年NYY4巡目(全体134位)指名

メジャーデビュー/2017-6-27
■選手紹介

2022年からエンゼルスでプレーすることになった俊足内野手。盗塁の技術が高い。パワー以外はレギュラークラスで選球眼にも優れている。新天地ではユーティリティとしての役割が期待されるが、チーム状況次第ではレギュラー確保もありうる。

エンゼル・スタジアムから車で1時間ほどにあるマリエータ・バレー高校で活躍。2013年の最終学年では打率.524をたたき出している。サンディエゴ州立大からコミットされていたが、ドラフト4巡目指名を受けたヤンキースに入団した。

2017年に初めてAAAへ昇格し、85試合・打率.310・26盗塁・OPS.842の好成績を残し、6月に初めてメジャー昇格を果たした。マイナーオプションを有する3年間はメジャーとAAAを繰り返し往復したが、2020年は短縮シーズンではあったがフルシーズンをメジャーで過ごした。翌2021年には自己最多の103試合に出場。打率.268・出塁率.354・17盗塁を記録。守備でも内外野6ポジションでスタメン起用され、貴重なユーティリティ・プレーヤーとしての地位を築いたが、ルール5ドラフトの有望株流出対策に伴いDFAとなった。

2022年は開幕からアクティブ・ロースター入りを果たし、アンドリュー・ベラスケスやマット・ダフィー、ジャック・メイフィールドら似たタイプの内野手とポジションを争うが頭一つ抜き出ている。また、5月にはデービット・フレッチャーが故障離脱しており、ヤンキースでは成しえなかったショートでのレギュラー確保も不可能ではない。

なお、ロサンゼルスのチームに移籍したウェイドだが、ロサンゼルス近郊育ちなのにニューヨーク・ヤンキースのファンである。子供時代に旧ヤンキースタジアムを訪れたことがきっかけで宗旨替えした。

寄稿日:2022-05-19 最終更新日:2022-05-19
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼レギュラーシーズン個人成績

2017 NYY 30  58  9  4 0  0  2  5 0 19  1 .155 .222 .224

2018 NYY 36  66  11  4 0  1  5  4 0 23  1 .167 .214 .273

2019 NYY 43  94  23  3 1  2 11 11 1 28  7 .245 .330 .362

2020 NYY 52  88  15  3 0  3 10 12 3 22  4 .170 .288 .307

2021 NYY 103 127  34  5 1  0  5 16 1 37 17 .268 .354 .323