レギュラーシーズンも終盤戦に差し掛かり、ホームラン王争いも大詰めを迎えている。今週のマリナーズとの3連戦で出てくる投手を紹介する。
なお、今回から日付は日本時間で表記する。
対シアトル・マリナーズ
9月25日(土) ローガン・ギルバート
エースになれるポテンシャルを持つ本格派新人投手。5月中旬に昇格してからローテーションを崩さず登板を続け、投球回数は100イニングに到達。メジャーデビューから4試合は0勝2敗・防御率6点近くと苦しみ、5試合目で5回・7奪三振・1失点で初勝利を挙げたが相手はエンゼルスだった。エンゼルスは2度目の対戦となった7月19日も5回1/3で9三振を喫しており苦手意識が付いてしまったかもしれない。
9月26日(日) タイラー・アンダーソン
Embed from Getty Imagesもともとロッキーズで先発として投げていたサウスポー。1年目は規定投球回未満ながら防御率3点台を記録したことがある。投球内容は軟投派そのもので、平均90~91マイルの遅めのフォーシームとカッター、チェンジアップを投げ分ける。今シーズンはパイレーツのローテで投げていたが、フィリーズへのトレードが破談になった後、マリナーズが獲得した。エンゼルスは2018・20年にインターリーグで対戦したことがあるが、トラウトやレンドン、プホルス、ザック・コザートら”今いない選手”たちが集中打を浴びせた。大谷はどちらの試合も打席に立っていない。
9月27日(月) マルコ・ゴンザレス
Embed from Getty Images勝てないマリナーズで辛抱強く投げ続けるエース格。今季は前半戦不調で、7月は一時6.00まで悪化していた防御率も4.14まで戻してきた。オールスター後の防御率は2.81で、現在8連勝中。大谷はゴンザレスから1ホーマー放っているが、絶好調のゴンザレスからも打つことができるか?なお、この試合は大谷の登板が予想されている。
次週は敵地でテキサス・レンジャースと3連戦の後、再びマリナーズと3連戦のスケジュールとなっている。
対テキサス・レンジャース
9月29日(水) A.J.アレクシー
9月30日(木) テイラー・ハーン
10月1日(金) グレン・オットー
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