Grayson Greiner (フルネーム/Grayson James Greiner)Embed from Getty Images1992-10-11生|198cm108kg|捕手 右投右打出身地/アメリカ合衆国 サウスカロライナ州コロンビアドラフト/2014年DET3巡目(全体99位)指名メジャーデビュー/2018-5-6 |
■選手紹介2021年までデトロイト・タイガースでバックアップを務めていた守備型キャッチャー。打撃面でチームに貢献できず2021年オフにDFAとなり、フリーエージェントになる道を選択した。サラリーは高くないが、医療を中心にボランティアや寄付に積極的な選手である。グレイソン・グレイナーは韻を踏んでいるような名前だが、息子はハドソンと普通の名前だ。サウスカロライナ州生まれのグレイナーは、大学も地元のサウスカロライナ大学に進学。最もハイレベルなサウスイースタン・カンファレンス所属の同大で正捕手としてプレーした。ジョーダン・モンゴメリーは同級生だった。シニアの年に全米で最も優れたキャッチャーに贈られるジョニー・ベンチ賞の候補に挙がった。2014年にタイガースからドラフト3巡目指名で入団し、守備型キャッチャーとして高く評価され2018年にメジャーに到達。以降毎年出場してはいるものの打撃が弱いことであまり出場機会を得ることはできなかった。先発投手が整いつつあるタイガースは正捕手候補のタッカー・バーンハートを獲得。マイナーにキャッチャーの有望株が控えており、昇給が予想されたグレイナーは同年オフにノンテンダーFAとなったまま12月2日を迎え球界はロックアウトに入った。守備面での評価は高く、肩、ボールブロッキング、リードなどキャッチャーとして必要な能力はすべてメジャー平均より優れている。打撃面がメジャーレベルに適応できないまま。2021年は.236/.321/.333とキャリアハイの成績を残したが、これはBABIPが4割超えと非常に運が良かったからであり、打力が向上した結果ではなかった。ケガが多いのもマイナス材料。腰痛と脳震盪に苦しめられ続け、2021年はスプリングトレーニングで顔面にデッドボールを受けて鼻を骨折した。あまり選手生命は長くないかもしれない。寄稿日:2021-12-17 最終更新日:2021-12-17 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし▼俊足のルプローを刺すグレイソン・グレイナー |
▼レギュラーシーズン個人成績年 チーム 試 打席 安打 2B 3B 本 打点 四 死 三振 盗 打率 出塁 長打2018 DET 30 96 21 6 0 0 12 17 0 32 0 .219 .328 .2812019 DET 58 208 42 5 1 5 19 13 1 70 0 .202 .251 .3082020 DET 18 51 6 2 0 3 8 3 1 20 0 .118 .182 .3332021 DET 31 72 17 4 0 1 7 9 0 31 0 .236 .321 .333 |