グレン・オットー


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Glenn Otto (フルネーム/Glenn David Otto)

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1996-03-11生|191cm109kg|先発 右投右打

出身地/アメリカ合衆国 テキサス州スプリング

ドラフト/2017年NYY5巡目(全体152位)指名

メジャーデビュー/2021-8-27
■選手紹介

ヤンキースに入団後、ジョーイ・ギャロの見返りでレンジャース入りした先発ローテーション候補。ライス大学在学中はリリーバーだったが、プロ入り後はスターターとして起用されている。

オットーはテキサス州の地元コンコルディア・ルーテラン高校に通った。1学年下にキブライアン・ヘイズ、3学年下にシェーン・バズが在籍していた。高校ではドラフトにかからず、ライス大に進学した。ソフモア(2年生)の2016年に日米大学野球の代表として来日した。1試合だけリリーフ登板して京田陽太にタイムリーを浴びている。

2017年にヤンキース入団し、肩の故障の影響でしばらくルーキーリーグで足踏みしていたが、2021年にAAAに昇格。同年7月にギャロとジョエリー・ロドリゲスとの2対5のトレードでレンジャースに移籍すると、手薄な先発陣のおかげでメジャーで投げる機会を掴んだ。デビュー戦は5回無失点・被安打2・奪三振7・与四球0の好スタートを切ったが、その後はスライダーを見極められて防御率9.26に終わった。

投球スタイルは、92~94マイルのフォーシームとスライダーが中心。クロスステップ気味に投げるスライダーはデビューイヤーはほぼ2種類のみで勝負していたが、2022年からはシンカーとカーブ、チェンジアップも織り交ぜるようになった。コントロールとコマンドのレベルアップと、スライダー以外の球種の質を上げないとメジャーでは厳しいかもしれない。2022年までにヒジの故障歴はないが、シングルA時代に右肩の血栓を取り除く手術を受け、長期離脱した経験がある。

寄稿日:2022-05-18 最終更新日:2022-05-18
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼メジャー初登板を5回無失点に抑えるグレン・オットー

▼レギュラーシーズン個人成績

年  チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB

2021 TEX  6 0 3 0  9.26 23.1 32 24  2  8 2 28 1.71 3.50