Emmet Sheehan (フルネーム/George Emmet Sheehan)Embed from Getty Images1999-11-15生|196cm100kg|先発 右投右打出身地/アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨークドラフト/2021年LAD6巡目(全体192位)指名メジャーデビュー/2023-6-16 |
■選手紹介2023年にAAで圧倒的な成績を残したため飛び級でメジャー昇格を果たし、一気にドジャースの先発候補に名乗りを上げた若手右腕。24年は負傷者リストの先輩たちが戻ってくる前に実績を積み上げ、名門の先発ローテーションの座を不動のものとしたい。【球歴】 シーアンはニューヨーク・ブロンクス生まれ。5歳のときにコネチカット州に移り住んで野球を始めた。ベン・カスパリウス(ドジャースから5巡目指名を受け同期入団)とはそこそこ家が近く、リトルリーグを通じて友人になった。高校はニューヨークにあるフォーダム・プレップに3年通った後、再びコネチカット州の高校に転入。高校在学中はドラフト指名がなかったため、誘いがあったボストン大学へ進み文武両道に明け暮れた。2021年にドジャースから6巡目指名を受け入団。2023年のダブルAで開幕から快進撃を続けた。リハビリ中のホゼ・アルトゥーベから三振を奪うなど圧倒的なピッチングを披露し、評価が急上昇。メジャーではフリオ・ウリアスのDV問題、ジャスティン・メイとトニー・ゴンソリンがともにヒジの再手術で先発ローテに大穴が空き、AAAの有望株たちを差し置いて飛び級でメジャー昇格が実現した。もちろん同期入団の誰よりも早い昇格でもあった。デビュー戦はフレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツの両MVPに助けられながら6回ノーヒットに抑える華々しいものとなった。最終的に防御率4.92であったが被打率、奪三振率はメジャー平均以上の数字で、これからも十分にメジャーでやっていける期待を持たせた。【投球スタイル】 最近トレンドの低いリリースポイントから浮き上がるようなハイファストボールを投げる。球持ちもリーグ平均以上のデータを残している。 95~97マイルのフォーシームはシンカーに近い動きをする。非速球系は2種類のスライダーとチェンジアップを持ち、どれもレベルが高い。落差の大きなチェンジアップは前評判から高かったが、それ以上にハードスライダー(スイーパーに分類されている)が非常に効果的に使えている。2023年はメジャーでも左右両打席でほとんど打たれなかった。マイナーでカーブを捨ててまでして習得した甲斐があった。寄稿日:2024-02-23 最終更新日:2024-02-23 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし▼先輩たちに助けられながらデビュー戦を6回ノーヒットに抑えるシーアン |
▼レギュラーシーズン個人成績年 チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB(~2022年メジャー経験なし) |