Andrew Albers (フルネーム/Andrew William Albers)Embed from Getty Images1985-10-06生|185cm91kg|先発 左投右打出身地/カナダ サスカチュワン州ノースバトルフィールドドラフト/2008年SD10巡目(全体315位)指名メジャーデビュー/2013-8-6 |
■選手紹介2018~2020年にオリックス・バファローズで投げていた先発左腕。アメリカ独立リーグ、韓国にも渡ったなかなかの苦労人。カナダ出身で2013・17年のWBCに出場している。2004年のドラフト12巡目指名を蹴ってケンタッキー大学へ進学。在学中に教員免許を取得。同級生のジェームズ・パクストンはエースとして活躍していた。2008年にドラフト10巡目指名でパドレスに入団し、翌年にトミー・ジョン手術。シングルAにすら昇格できずに解雇され、アメリカの独立リーグに流れ着く。2011年にツインズ傘下のマイナーに入団。2013年はシーズン開幕前にWBCカナダ代表に選ばれて国際大会を経験、同年中盤にメジャー初昇格、8月に1完封を含む2勝を挙げた。しかしオフにDFAとなるジェットコースターのようなシーズンを送った。2014年はKBO(韓国プロ野球)に1年だけプレーし2015年はマイナーで再びビッグリーグを目指した。2017年春はWBCに2度目の出場。するとシーズン中にマリナーズに拾われ、9試合登板・5勝1敗1セーブと奮闘。しかしまたしてもオフにDFAとなり、今度はNPBのオリックス・バファローズと契約した。2018年こそ9勝2敗だったが、2年契約を結んで臨んだ2019~20年は腰痛に苦しんだ。2021年はマイナー契約でツインズに復帰。5月に東京オリンピック最終予選のカナダ代表に選ばれ、最終戦の対ドミニカ共和国戦に先発登板。元中日ラウル・バルデスと投げ合って4回3失点、負けはつかなかったがカナダは1点差で敗れオリンピック出場を逃した。2018年に来日するまでシーズンオフに中学の臨時教員として教壇に立っていたことから、日本人のネット民からアルバース先生と呼ばれている。寄稿日:2021-08-01 最終更新日:2021-08-01 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし |
▼レギュラーシーズン個人成績年 チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB2013 MIN 10 2 5 0 4.05 60.0 64 27 6 7 2 25 1.18 3.572015 TOR 1 0 0 0 3.38 2.2 1 1 1 2 0 1 1.13 0.502016 MIN 6 0 0 0 5.82 17.0 27 11 5 6 0 16 1.94 2.672017 SEA 9 5 1 1 3.51 41.0 43 16 6 10 2 37 1.29 3.702021 MIN 5 1 2 0 7.58 19.0 24 16 9 9 1 12 1.74 1.33 |