【予想】WBC2026 キューバ代表メンバー一覧|選手名鑑


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最終更新日:2026/1/10

【寸評】 Now making …

▼目次 – キューバ代表選手一覧
【先発】
リバン・モイネロラザロ・エストラーダホルヘ・マルチェコラファエル・サンチェスシルバノ・エチェバリアオネルキ・ガルシアロエニス・エリアスダリオ・サルディ

【リリーバー】
ライデル・マルティネスジャリエル・ロドリゲスデイスベル・ヘルナンデスランディ・ラバウトエマニュエル・チャップマンジャン・エチェバリアアンドリュー・ペレスナイケル・クルーズヨアン・ロペス

【捕手】
オマー・ヘルナンデスアンドリス・ペレス

【内野手/ユーティリティ】
ヨアン・モンカダアンディ・イバニェスアーネスト・マルティネスJr.イディ・カッペジーン・ウォルターズアレクサンダー・バルガスクリスチャン・ロドリゲスエリスベル・アルエバルエナアレクセイ・ラミレス

【外野手】
ビクトル・ラブラダヨエルキス・ギベルトラザロ・アルメンテロスロエル・サントスヤディル・ドレイクビクトル・メサJr.

【監督/主なコーチ/GM】
ヘルマン・メサヘスス・マンソノエルビス・ゴンザレスオマール・リナレス

【不参加、選考漏れ】
アンディ・パヘスエドガー・クエロザック・ネトカルロス・ロドン

――――――――――――――――――――――――
【参考1:過去の名選手】
オレステス・キンデランペドロ・ラソオマール・リナレスアントニオ・パチェコ

【参考2:日本に来た助っ人外国人】
ロベルト・バルボン / ソイロ・ベルサイエス、トニー・ゴンザレス / オレステス・デストラーデ / ダヤン・ビシエド / アルフレッド・デスパイネ


◇先発
リバン・モイネロ (福岡ソフトバンクホークス)
30歳 ※WBC開幕時点 本職:先発、リリーフ 左投左打
1995年12月8日生/出身地:キューバ ピナール・デル・リオ
WBC2017 WBC2023
 SBホークスで長年にわたって好成績を残してきた生え抜き左腕。2017年に育成入団すると、パ・リーグを代表するリリーバーへと成長した。2024年から先発に転向し、規定投球回に到達して11勝5敗・防御率1.88と即座に結果を残す。

 昨季はさらに成績を伸ばし、12勝3敗・防御率1.46を記録。沢村賞こそ逃したものの、パ・リーグMVPを受賞した。先発転向の大きな賭けは完全に成功した。

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ラザロ・エストラーダ (トロント・ブルージェイズ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1999年4月24日生/出身地:キューバ ハバナ
 現状キューバ代表ではモイネロの次に計算できる先発投手。キューバ系アメリカ人であり、選ばれればキューバ野球史初の外国籍代表選手となる。本人もWBCに出たいと公言していた。

 トリプルAに昇格した2025年は春先こそ酷かったが、シーズンが進むにつれて投球内容が良くなっていった。常時150km/h前半を計時するファストボールに自信を持っている。

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ホルヘ・マルチェコ (アスレチックス傘下AAA)
23歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2002年8月6日生/出身地:キューバ バヤモ
 昨季までエンゼルス傘下のマイナー下位にいた右腕投手。最高位は2Aだが、昨オフにはルール5ドラフト(マイナーフェーズ)でアスレチックスに移籍しており、今季は3A挑戦の年となる。

 ファストボールは時折150km/hを割る程度で、もう少し球威が欲しいところ。

ラファエル・サンチェス (ブルージェイズ傘下AA)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1999年8月22日生/出身地:キューバ アンティージャ
 ブルージェイズ傘下の2Aで投げていた先発投手。ブルージェイズは近年キューバ生まれの選手をよく獲ってきている。

シルバノ・エチェバリア (ブルージェイズ傘下A+)
22歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2003年3月18日生/出身地:キューバ クエト
 ブルージェイズ傘下で育成されている成長著しい右腕。変化球のレパートリーが豊富で、キューバの若手投手には珍しく与四球の少なさが持ち味。

 2024年にプロ入りしたが、この2年かなり良い成績を残していて、マイナー下位を卒業。今季は初めて2A~3A級に挑むことになりそう。

オネルキ・ガルシア (メキシカンリーグ)
36歳 ※WBC開幕時点 本職:先発、リリーフ 左投左打
1989年8月2日生/出身地:キューバ グアンタナモ
WBC2023
 2018年に中日ドラゴンズで大活躍したベテラン左腕。アメリカ時代は先発ローテ級のポテンシャルを持つと評価されていたがメジャーの壁は高く、2017年オフに来日した。

 ドラゴンズ史に残る暗黒期の中で13勝9敗・防御率2.99の好記録を残し、エースとしてチームを引っ張った。翌年に阪神タイガースに引き抜かれたが目立った活躍はできず、日本を離れた後はメキシコでプレーを続けている。近年はメキシカンリーグでも打たれるようになってきている。

 1度はメジャーを目指して亡命しているが、居住地の問題からMLB入りが認められず、その後ドラフトを経てプロ入りしたというレアな経歴の持ち主でもある。

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ロエニス・エリアス (富邦ガーディアンズ)
37歳 ※WBC開幕時点 本職:先発、リリーフ 左投左打
1988年8月1日生/出身地:キューバ グアンタナモ
WBC2023
 数年前まではメジャーで先発ローテーション候補として起用されていたサウスポー。右打者対策を編み出せないうちに球団から見切られてしまった。

 MLBで通算22勝しかしていないが、もっと活躍していた印象がある。2023~24年は韓国、昨季は台湾でプレーしている。

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ダリオ・サルディ (福岡ソフトバンクホークス)
20歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2005年11月12日生/出身地:キューバ ビジャ・クララ
 ポスト・モイネロと期待されている20歳の若者。SBホークスと育成契約を結び、2024年に来日した。

 来日時は線が細かったが、90kg台半ばまで増量に成功。3軍の試合で実戦登板を経験しており、競争は激しいが支配下登録の期待がかかる。

その他の選手 エリアン・レイバ、ラファエル・ガルシア、ユニオール・トゥル、ヨシマール・カズン、ロナルド・ボラニョス

◇リリーバー
ライデル・マルティネス (中日ドラゴンズ)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
1996年10月11日生/出身地:キューバ ピナール・デル・リオ
WBC2017 WBC2023
 言わずと知れたNPBのクローザー。育成契約で来日してから大きな飛躍を遂げたが、ドラゴンズが年俸を払えないほど大物になってしまい、昨季巨人に移籍した。

 2025年もドラゴンズ時代と同じように活躍し、かつてライデルの前に投げていた松山とともにセーブ王のタイトルを分け合った。キューバ代表でのモイネロとの先発・ブルペンコンビは日米ドミニカにも引けを取らない。

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ジャリエル・ロドリゲス (トロント・ブルージェイズ)
28歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ、先発 右投右打
1997年3月10日生/出身地:キューバ カマグエイ
WBC2023
 中日ドラゴンズに在籍中だった2023年春のWBC大会中に亡命したことでよく知られているメジャーリーガー。亡命後にブルージェイズと5年総額3200万ドルの長期契約を結び、今季は3年目のシーズンとなる。

 キューバ代表としては純粋な戦力面で期待したい部分もあるが、国際大会期間中に亡命した選手を基本的に受け入れない方針もあり、代表入りのハードルは高い。復帰を歓迎する声や本人の意向に関する噂もあるが、現時点では不透明。

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デイスベル・ヘルナンデス (アトランタ・ブレーブス)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
1996年9月15日生/出身地:キューバ サンディーノ
 ここ2年、ブレーブスのブルペンで起用されているパワーピッチャー。コントロールに難があるが、調子のいい日は100マイルを投げられる。

 WBCではライデルの前に勝ちパターンで投げるかもしれない。

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ランディ・ラバウト (パイレーツ傘下AAA)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 左投左打
1996年10月1日生/出身地:キューバ ハバナ
 アリゾナ大でプレー後、ドラフト35巡目でプロ入りしたリリーフ投手。アマチュアでは先発だったからなのか、イニング跨ぎを厭わないタフさがある。

 3Aに3年続けて昇格しているが、ずっと壁に阻まれている。今回のWBCキューバ代表候補に早い段階で名前が挙げられていた。

エマニュエル・チャップマン (パイレーツ傘下AA)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ、先発 右投右打
1998年9月23日生/出身地:キューバ バグアノス
 キューバ国内リーグ時代は深刻な制球難に苦しみ、投球イニング数以上のフォアボールを出していた。しかし最近になってそこそこ改善が見られるように。現在はパイレーツ傘下のマイナー上位で健闘しており、メジャー昇格も近い。

 ちなみに、あのチャップマンと同じ姓だが血縁関係があるという情報は一切見かけないので、たぶん赤の他人なのだろう。

ジャン・エチェバリア (エンゼルス Rkリーグ)
22歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
2004年1月10日生/出身地:キューバ ハバナ
 「ジャン・カルロス・エチェバリア」の名前で表記されているRookieリーグの若手投手。球は結構速いがコントロールと変化球はまだこれからで、現時点では基礎作りの段階にある。将来的には国際大会で名前が挙がる可能性を秘めている。

アンドリュー・ペレス (メキシカンリーグ)
28歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 左投左打
1997年7月25日生/出身地:フロリダ州 オルランド
 2026年大会では初めてキューバ国外生まれの選手を召集すると噂されており、その1番手に予想されていたのがキューバ系アメリカ人のペレスだった。

 2023年までホワイトソックス傘下でメジャーを目指し、3Aでは2シーズンにわたって登板した。退団後はメキシカンリーグを主戦場としながら、ドミニカ共和国などのウインターリーグにもよく参加している。

ナイケル・クルーズ (オリオールズ DSL)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ、先発 左投左打
1999年4月29日生/出身地:キューバ マタンサス
WBC2023
 前回WBCキューバ代表で最年少投手だった左腕投手。大会後にドミニカ共和国でのプレー機会を得ると、そこから国際FAとしてオリオールズとマイナー契約を結んだ。

 まだアメリカ本土での公式戦登板はない。次回WBCについて本人はメジャー昇格に集中するため出場しないと言っていたが、果たして。

ヨアン・ロペス (メキシカンリーグ)
33歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
1993年1月2日生/出身地:キューバ ヌエバ・ヘローナ
 2023年に読売ジャイアンツに在籍していた元メジャーリーガー。ダイヤモンドバックスとメッツで計5シーズンにわたりメジャーでプレーし、リリーフ専任で通算121試合に登板した。

 直近では昨季メキシカンリーグで過ごした。来日前に「最速160km/h」の触れ込みでクローザー候補として期待されたが、巨人では8試合の登板に終わった。

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その他の選手 ペドロ・サントス、ダビエル・ウルタド、フランシス・テシドー、フリオ・ロバイナ、フランク・アルバレス、パベル・ヘルナンデス

◇捕手
オマー・ヘルナンデス (ロイヤルズ傘下AA)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投両打
2001年12月10日生/出身地:キューバ ハバナ
 キューバ系スペイン人のキャッチャー。10代の頃に一家でスペインに移住しており、国際大会でもよくスペイン代表の試合に出ている。

 守備力を高く評価されているが、課題のバッティングではかなり苦しんでいて、危機的レベル。

アンドリス・ペレス
25歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投右打
2001年2月9日生/出身地:キューバ グアンタナモ
WBC2023
 キューバ国内リーグでプレーする若いキャッチャー。強肩の評価が高く、今季は課題のバッティングでも長打を増やした。

 2023年のWBC、翌年のプレミア12に選ばれている。今回WBCではオマー・ヘルナンデスとスタメン争い一騎打ちとなりそう。

その他の選手 アンディ・コスメ

◇内野手/ユーティリティ
ヨアン・モンカダ (FA(前エンゼルス))
30歳 ※WBC開幕時点 本職:三塁手、二塁手 右投両打
1995年5月27日生/出身地:キューバ シエンフエゴス
WBC2023
 マイナー時代に有望株ランキング全体2位に名を連ねた内野手。シーズン30ホーマーを記録したことがある一流プレーヤーだった。

 前回大会ではキューバ野球史上初めて亡命選手の代表入りを果たし、チーム最多の本塁打を放つなど結果も残した。

 2025年は久々にMLBで打棒を振るい、エンゼルスで序盤から好調を維持していたが、夏場に故障離脱した。次回WBCには消極的と噂されたり、参加に前向きと報じられたり情報が錯綜している。

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アンディ・イバニェス (FA(前タイガース))
32歳 ※WBC開幕時点 本職:二塁手、三塁手 右投右打
1993年4月3日生/出身地:キューバ ハバナ
WBC2023
 2023年大会に代表メンバーだったメジャーリーガー。今回もキューバ代表としての出場に前向きと言われている。年明けにドジャース入りが報じられた。

 バッティングでは右腕を苦手にしていて、年々その傾向が酷くなっている。内野の複数ポジションをこなす能力を持っていて、守備はうまい。

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アーネスト・マルティネスJr. (ヤンキース傘下AAA)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:一塁手 左投左打
1999年6月20日生/出身地:キューバ オルギン
 昨季は3Aで打撃好調だった期待のマイナーリーガー。キューバ代表であれば上位打線を任せられるだけの打力を備えている。今季のブレイク候補。

 2A級だった2024年に2週連続で週間MVPを受賞し、その勢いのまま3Aでもよく打った。ただ、所属球団には守備に難のあるスラッガータイプが複数いるせいで、メジャー昇格を阻まれている。守備はイマイチ。

 ちなみに父親は1990〜2000年代にキューバ国内リーグでプレーした捕手で、フランスでもプレー経験を持つ。そしてJr.自身もフランス代表としてWBC予選に出場していた。

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イディ・カッペ (マーリンズ傘下AA)
23歳 ※WBC開幕時点 本職:二塁手、三塁手 右投右打
2002年9月17日生/出身地:キューバ ハバナ
 数年前にマーリンズと契約したときは、将来は最低でもオールスターレベルに…ぐらいのめちゃくちゃ大きな期待を寄せられていた。いまだにマイナー下位で燻っているのは残念。

ジーン・ウォルターズ (ダイヤモンドバックス傘下AA)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:内野手、投手 右投両打
2001年8月13日生/出身地:キューバ マタンサス
 ダイヤモンドバックス傘下2Aでプレーする内野手。セカンドを中心にどこでも守れるユーティリティ性が売りで、マイナー下位では試合展開に応じて投手としても幾度となく登板している。

 スイッチヒッターではあるが、左右どちらの打席も課題が多い。

アレクサンダー・バルガス (レッズ傘下A+)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投両打
2001年10月29日生/出身地:キューバ マタンサス
 ヤンキース傘下から昨季レッズ傘下に移籍した有望株内野手。ショートを本職としている。守備力は優れている一方、打撃が課題という評価をされている。

クリスチャン・ロドリゲス (中日ドラゴンズ)
23歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投右打
2002年3月31日生/出身地:キューバ ビジャ・クララ
 2024年にドラゴンズに入団した若手内野手。あだ名はファーストネームから”ディオール”。

 育成契約で入団した初年度は春季キャンプで立浪監督から気に入られ、開幕前に支配下登録。さらに開幕スタメンに大抜擢された。ところが開幕戦で平凡なフライやゴロを立て続けにエラーし、激しいバッシングに晒されてしまった。

 2025年は二軍でもOPS.620と低調だったが、以前より打席で粘れるようになった。8月には一軍の広島戦で値千金の延長勝ち越しタイムリーを放つ活躍も。ドラゴンズのレギュラー獲得を目指して頑張ってほしい。

エリスベル・アルエバルエナ
35歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投右打
1990年3月25日生/出身地:キューバ シエンフエゴス
WBC2023
 史上初めて亡命後にキューバ国内リーグ復帰を果たした遊撃手。メジャーデビューを果たしたものの、契約問題で揉めて不完全燃焼のキャリアに終わった。

 2014年にドジャース傘下でプレーを始めると、シーズン中にスピード昇格でメジャーへ到達。しかし、翌年以降はチーム年俸総額の都合で再昇格が見送られ、以降2度と彼をメジャーで見ることは無かった。3Aでは大乱闘や規律違反で1年間の出場停止処分を受けるなど扱いづらい印象もついてしまい、マイナーでの塩漬け生活を余儀なくされた。

 2019年にキューバ政府から帰国&復帰を認められ、現在まで国内リーグやメキシカンリーグで活躍を続けている。なお、正しいスペルはArruebarruena だが、メジャーでは誤記のままArruebarrena で登録されてしまった。

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アレクセイ・ラミレス
44歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投右打
1981年9月22日生/出身地:キューバ ピナール・デル・リオ
オールスターx1 シルバースラッガーx2 WBC2006
 ホワイトソックスで遊撃手のレギュラーだった元メジャーリーガー。2008~16年にメジャー球団に在籍し、オールスター選出やシルバースラッガー受賞歴もあるスター選手だった。

 亡命してメジャーリーガーになったが、メジャー枠入りから遠ざかって以降は祖国に戻り、2018年のメキシコリーグ参戦を経て一度は引退を表明。しかし数年後にキューバ国内リーグで現役復帰し、2024年から公式戦にも出場している。

 2026年WBCの候補として実際に名前が挙がっており、もし選ばれれば初回2006年以来20年越しのWBCという極めて珍しいケースになる。あの頃のラミレスといえば高打率で早打ち・選球眼ゼロの打撃スタイルだったが、本戦時点で44歳となる現在はどう変わっているのか見てみたい。

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その他の選手 アリエル・マルティネス、ジュリスベル・グラシアル、ロベルト・バルドキン、ギジェルモ・アビレス
◇外野手
ビクトル・ラブラダ (マリナーズ傘下AAA)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 左投左打
2000年1月16日生/出身地:キューバ ハバナ
 亡命ではなく合法的なルートでメジャー入りを目指している有望株。2022年にMLB公式有望株ランキングでマリナーズ球団内27位に選出された。

 昨季は初めて3Aに昇格すると、一時は出塁率・長打率ともに4割を超えるスタッツを記録した。パワーには欠けるがそれ以外の能力が高く、今季中にメジャーリーガーになれそうだ。WBCでは右翼手のスタメン起用が有力視される。

ヨエルキス・ギベルト
31歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 左投左打
1994年8月29日生/出身地:キューバ パルマ・ソリアノ
WBC2023
 前回大会にも出場したキューバ国内リーグの主砲。キューバ国内組では長打を打つ能力がずば抜けているうえ、パワーだけでなく確かなヒッティングツールも兼ね備える。左翼手のスタメン候補。

 全盛期であればメジャーリーガーになれる実力があっただろう。ただ、ライデルのように絶対に亡命しないタイプの選手で、アメリカで野球をやる選択肢がなかった。キューバ国外ではメキシカンリーグのほか、独立リーグのカナダの球団でプレーしてきた。

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ラザロ・アルメンテロス (米独立リーグ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投右打
1999年5月22日生/出身地:キューバ ハバナ
 「キューバのブライス・ハーパー」と呼ばれていた元ミドルプロスペクト。パワーが魅力の俊足外野手で、有望株ランキングTOP100に入ったことはないが結構期待されていた。

 最近までアスレチックス傘下でプレーしていたが、空振りの多さを克服できず、2024年途中にDFAとなった。

ロエル・サントス
38歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 左投左打
1987年9月15日生/出身地:キューバ ニケロ
WBC2017 WBC2023
 2017年に千葉ロッテ・マリーンズに所属していたことがある韋駄天外野手。前回のWBCでは走り打ちが話題に。

 40歳に迫るベテランだが、今も外野3ポジションどこでも可能。夏はメキシカンリーグ、冬も必ずどこかのウィンターリーグに参加するほど若さが残っている。

ヤディル・ドレイク (メキシカンリーグ)
35歳 ※WBC開幕時点 本職:右翼手 右投右打
1990年4月12日生/出身地:キューバ マタンサス
WBC2023
 サントスと同じく2017年に日本でプレーしていた外野手。メジャーを目指して亡命したが夢叶わず、元中日のアレックス・ゲレーロに日本行きを手伝ってもらい、日本ハムへの入団が実現した。

 現在はメキシカンリーグに在籍。前回WBCではOPS.934をマークしており、選ばれれば指名打者でのスタメン起用が濃厚。⋯だったが、2024年秋のプレミア12期間中に禁止薬物(PED)使用が見つかってしまい、1年間の出場停止+αの処分を受けることに。WBC出場が危ぶまれている状況にある。

ビクトル・メサJr. (マイアミ・マーリンズ)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 左投左打
2001年9月8日生/出身地:キューバ ハバナ
 かつて兄のビクトル・ビクトルとともに亡命し、メジャーを目指した二世選手。

 亡命時は兄のほうが評価が高かったが、打撃で壁にぶち当たって3A止まりだった。逆にメサJr.は着実に成長していき、昨季MLB昇格を果たした。

 亡命の経緯を踏まえるとWBC代表入りへのハードルは高いかもしれないが、手薄な外野陣に現役メジャーリーガーが入ってほしいところ。

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◇不参加、選考漏れ
アンディ・パヘス (ロサンゼルス・ドジャース)
25歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投右打
2000年12月8日生/出身地:キューバ ハバナ
 2025年シーズンは名門球団のレギュラー外野手として飛躍を遂げ、前年までの通算本塁打数(13本)を大きく上回る成績を残した。守備面でも急成長を見せ、今やMLBでも有数の中堅手の一人と評価されている。

 実力的には攻守両面で頼りになりそうな選手で、周囲だけでなく本人もキューバ代表でのWBC出場を前向きだった。しかし昨年末に政治的な理由で出場しないことに。とても残念。

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エドガー・クエロ (シカゴ・ホワイトソックス)
22歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投両打
2003年4月6日生/出身地:キューバ シエンフエゴス
 エンゼルスにプロ入りし、有望株ランキングTOP100に名を連ねた若手捕手。大谷翔平のFA前ラストイヤーとなった2023年、イチかバチかの大バクチのトレードの一環で、ほかの若手有望株たちと一緒に放出された。

 トレード先のホワイトソックスで順調にステップアップし、2025年にメジャーデビュー。WBCに興味を示していると噂されていたが、最終的には辞退したと言われている。

ザック・ネト (ロサンゼルス・エンゼルス)
25歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投右打
2001年1月31日生/出身地:アメリカ合衆国 フロリダ州マイアミ
 エンゼルスで若くしてレギュラーの座をつかんだ早熟ショート。チームが焼け野原になった2023年に「まだメジャーに引き上げるには早過ぎる」と疑問視されたが、見事にメジャーレベルの投手に食らいついた。rWARは直近2年続けて5.1、すでにオールスター級の活躍をしている。

 事前のWBCキューバ代表予想に名前が挙げられていたが、現時点ではどうも叶わなさそうな空気に。

カルロス・ロドン (ニューヨーク・ヤンキース)
33歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 左投左打
1992年12月10日生/出身地:アメリカ合衆国 フロリダ州マイアミ
オールスターx3
 ケガばかりしているが、健康ならエース級の左腕投手。昨季は珍しく故障離脱することはなく、自己最多の33先発・195回1/3を投げた。

 キューバ人の父親を持ち、ネトと同じようにWBCキューバ代表に選ばれるかも?と噂されていたが、幻に終わりそう。

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◇監督/主なコーチ/GM
監督 ヘルマン・メサ
通算rWAR:-
 2023年WBCでベンチコーチをしていた指導者。キューバ国内リーグだけでなく、ニカラグアやエルサルバドル代表など他国の監督経験もある。

 現役時代はバルセロナ(1992)やシドニー(2000)五輪でスタメン起用されていた。キューバ史上もっとも偉大な遊撃手の1人である。

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投手コーチ ヘスス・マンソ
通算rWAR:-
 1980年代後半~1990年代後半にキューバ国内でプレーしていた元投手。引退後はメキシカンリーグなどで投手コーチを務め、今では引っ張りだこの有能指導者になった。

ベンチコーチ ノエルビス・ゴンザレス
通算rWAR:-
 キューバ国内リーグで監督経験を持つ若手指導者。選手からの人望が厚く、ここのところ指導者としての評価がうなぎ登りに高まっている。

 将来的にWBCの代表監督に就いてほしいと期待されている。というより、今回は彼が監督になるべきだったという地元ファンの声も…。

打撃コーチ オマール・リナレス
通算rWAR:-
 ⇒中日ドラゴンズ(2000年以降)参照

◇参考1:過去の名選手
 オレステス・キンデラン
通算rWAR:-
 キューバの強打者といえばキンデランを思い浮かべる世代も多い、キューバ野球史上最高のスラッガー。国内リーグ通算487本塁打、1511打点といった歴代最多記録を保持している。

 キャリア晩年には日本の社会人野球シダックスに参加。野村克也監督のもとでプレーし、常勝チームへの変貌に大きく貢献した。

Embed from Getty Images1996年アトランタ五輪にて、チームメイトのパチェコ、リナレスに迎え入れられるキンデラン

 ペドロ・ラソ
通算rWAR:-
WBC2006 WBC2009
 打がキンデランなら、投のレジェンドはラソ。国内リーグ通算257勝は歴代最多記録で、国際大会でも鉄腕ぶりを発揮した。

 21年にわたって現役を続け、まだキューバが強かった頃にエースとして君臨。オリンピックで2度の金メダル獲得の原動力となった。

 オマール・リナレス
通算rWAR:-
 ⇒中日ドラゴンズ(2000年以降)参照

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 アントニオ・パチェコ
通算rWAR:-
 ハイレベルな守備力を誇った名二塁手。派手さはないが勝つためには絶対に必要な選手だった。国際大会で見せる安定感とリーダーシップは天性のものがあった。

 現役晩年には来日し、野村克也監督率いるシダックスでキンデランとともにクリーンナップを形成。頭脳的な野球をする、とノムさんから高く評価された。

◇参考2:日本に来た助っ人外国人
ロベルト・バルボン (オリックス1955~64, 近鉄65)
ソイロ・ベルサイエストニー・ゴンザレス (広島1972)
オレステス・デストラーデ (西武1989~92,95)
ダヤン・ビシエド (中日2016~24, DeNA25)
アルフレッド・デスパイネ (ロッテ2014~16, ソフトバンク17~22,23)