Patrick Sandoval (フルネーム/Patrick Jordan Sandoval)Embed from Getty Images1996-10-18生|191cm86kg|先発 左投左打出身地/アメリカ合衆国 カリフォルニア州ミッションビエホドラフト/2015年HOU11巡目(全体319位)指名メジャーデビュー/2019-8-5 |
■選手紹介大谷翔平の同僚として日本でも有名な先発左腕。2023年のWBCのメキシコ代表に選ばれ、準決勝で日本打線を苦しめたのは記憶に新しい。サウスポーが多いエンゼルス先発陣の柱としてこれまで以上の活躍が期待される。メキシコ人の父親を持つサンドバールは、エンゼルスの本拠地に近いカリフォルニア州オレンジ郡で生まれ、8歳のときに挑戦して以来ピッチャーとしてプレーするようになった。高校も地元に通い、野球とフットボールを両立させ、高校卒業時にはエンゼルスの同僚のグリフィン・キャニングらとともにオレンジ郡を代表するプレイヤーとして注目を集めた。高校卒業後は南カリフォルニア大学(当初はバンダービルト大学だった)から内定をもらっていたが、ドラフト指名されたヒューストン・アストロズに入団を決めた。11巡目指名だったが標準を80万ドル以上上回る90万ドルの契約金をゲtット。当時のドラフト10巡目以下のオーバースロット額の最高記録だった。入団4年目の2018年、マーティン・マルドナドとの交換トレードでエンゼルスに移籍した。翌19年にデビューし、メジャー初昇格を果たすと、毎年登板機会を増やし続け、22年にブレイク。27試合の登板で6勝9敗と負け越したが防御率2・91の好成績をマーク。8月のタイガース戦にはマダックス(100球未満の完封)を成し遂げた。ピッチングはファストボールの平均球速93マイルほどだが、チェンジアップ、スライダー、カーブを制球よく投げ分ける。新人の頃はフォーシーム主体だったところをシンカー中心にシフトしてごろ打球比率をアップさせた。コントロールは決して悪くないが三振狙いで決めきれず歩かせるケースがあり、与四球率の改善が課題になっている。寄稿日:2023-03-30 最終更新日:2023-03-30 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし |
▼レギュラーシーズン個人成績年 チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB2019 LAA 10 0 4 0 5.03 39.1 35 22 6 19 1 42 1.37 2.212020 LAA 9 1 5 0 5.65 36.2 37 23 10 12 0 33 1.34 2.752021 LAA 17 3 6 1 3.62 87.0 69 35 11 36 4 94 1.21 2.61 |