カッター・クロフォード


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Kutter Crawford (フルネーム/Kutter Martin Crawford)

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1996-04-01生|185cm95kg|先発、リリーフ 右投右打

出身地/アメリカ合衆国 フロリダ州オキチョービー

ドラフト/2017年BOS16巡目(全体491位)指名

メジャーデビュー/2021-9-5
■選手紹介

カッターよりカーブの評価が高いカッター・クロフォード。大学在学中はその名の通りカッターを武器にしていたが、プロ入り後はカーブがベストピッチになった。2021年のデビュー戦は2回5失点と打ち込まれたが、2022年はスプリングトレーニングで好投したため開幕メジャーロースター入りを勝ち取っている。新型コロナワクチンを打っていないためトロント入りできない選手の1人。

クリス・セールの母校でもあるフロリダ・ガルフコースト大学でプレーし、2017年にボストン・レッドソックスにドラフト16巡目で入団。AAで投げた2019年秋にトミー・ジョン手術、翌年夏に骨片除去手術に成功し、2021年シーズン終盤にメジャーデビューを果たした。

2度のヒジの手術を受けたクロフォードの球威は手術前よりアップした。フォーシームの球速が92~95マイル出るようになり、カーブの変化量が大幅に向上。それまで武器としていたカッターは第2の変化球になった。80マイル台中盤のスプリッターに近いチェンジアップを持っているがストライクを取れずに苦労している。チェンジアップを操れるようになれば4~5番手のスターターかマルチイニングリリーフとしてメジャー定着ができるだろう。

兄のジョナソン・クロフォードも投手で、2013年に1巡目全体20位で指名された逸材だった。しかし、プロ入り後は徐々にコントロールを乱すようになりAAにすら上がれなかった。マイナー最終年はA+で0勝10敗・87回1/3を投げて94与四死球・13暴投の記録を残して野球界を離れ、2022年現在は現役復帰して独立リーグでプレーしている。

寄稿日:2022-05-04 最終更新日:2022-05-04
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼ウインターリーグで5回無失点と好投するカッター・クロフォード

▼レギュラーシーズン個人成績

年  チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB

2021 BOS  1 0 1 0 22.50  2.0  5  5  1  2 0  2 3.50 1.00