Jack Mayfield (フルネーム/David Jack Mayfield)Embed from Getty Images1990-09-30生|180cm86kg|三塁手、遊撃手 右投右打出身地/アメリカ合衆国 テキサス州デルリオプロ入り/2013年6月HOU契約メジャーデビュー/2019-5-27 |
■選手紹介ドラフト外でプロ入りしてビッグリーグまで辿り着いたユーティリティ。メジャーリーガーとして崖っぷちにいた2021年、球宴後だけで10本塁打を放ち、メジャー定着へ活路を見い出している。妻と2人の息子の4人家族で、ジャックの妻の名前はジャッキー、長男はジャクソン。テキサス州デル・リオ出身のメイフィールドは、メキシコとの国境から6kmしか離れていない町で生まれた。母はヒスパニック系。地元のデル・リオ高校で野球をやり、通算打率.400超を記録し、地区代表に3年連続で選ばれた。その後オクラホマ大学に進学して卒業までプレーした。2年間は二刀流で、投手として65回2/3・防御率2.88を記録しているが、ヒジの手術でボルトを入れた影響から内野手専任になった。大学在学中のドラフトでは、なぜかどこからも指名されず、最終的にヒューストン・アストロズにドラフト外で契約した。有望株の扱いは受けなかったが、徐々に階級を上がっていく。AA時代に頬骨の骨折で入院する出来事があったが、2019年にメジャーデビューを果たした。プロ入り時のアストロズはシーズン100敗を繰り返すメジャー最弱球団だったが、メイフィールドがマイナーにいる間に強豪へと成長。鉄壁の内野陣が形成されて出場機会を得られず、2020年オフにDFAとなった。2021年はエンゼルスが獲得→DFA→マリナーズが獲得→DFAとなったところを再びエンゼルスが拾うと、7月以降は三塁手の準レギュラーとして活躍。後半戦に限ると大谷に次ぐ10本塁打を放った。2022年をメジャー契約で迎えることができたが、エンゼルスはタイラー・ウェイドやアンドリュー・ベラスケス、マット・ダフィーら内野手を補強。生え抜きのルイス・レンヒフォも含めたポジション争いに勝たなければならないが、前年に引き続きバッティングでアピールすれば大いにチャンスはあるだろう。寄稿日:2022-05-19 最終更新日:2022-05-19 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし▼ライトフライで飛び出した一塁ランナーからフォースアウトを奪うメイフィールド |
▼レギュラーシーズン個人成績2019 HOU 26 64 10 5 0 2 5 1 0 16 0 .156 .169 .3282020 HOU 21 42 8 1 0 0 3 2 1 14 0 .190 .239 .2142021 LAA 75 232 52 14 0 10 36 16 3 58 5 .224 .282 .4142021 SEA 12 34 6 1 0 0 3 1 0 10 0 .176 .200 .206 |