Andre Pallante (フルネーム/Neil Andre Pallante)Embed from Getty Images1998-09-18生|183cm98kg|リリーフ 右投右打出身地/アメリカ合衆国 カリフォルニア州ミッションビエホドラフト/2019年STL4巡目(全体125位)指名メジャーデビュー/メジャー経験なし |
■選手紹介2022年にメジャーデビューしたイタリア系アメリカ人のリリーバー。カージナルスの有望株と期待されていたが、メジャーに上がるまで先発とリリーフを完全には決まっていなかった。2年目の2023年は年間を通してメジャーに帯同し、62試合すべてにリリーフ登板。今後はセットアップマンとして独り立ちを目指す。パランテはディズニーランドのあるオレンジカウンティで生まれ育ち、地元のサンクレメンテ高校に通学。1つ年上にドラフト全体14位のコルビー・アラードが、1つ下には全体18位でカージナルスに入団しているマイケル・マグリービーがいる強豪校だった。大学もカリフォルニア大アーバイン校へ進学、フライデースターターとして活躍した。2019年にプロ入り後、コロナパンデメミックを経て21年にAAから再スタート。翌年にスプリングトレーニング前は40人ロースター外だったが招待選手で参加するとアピールに成功し、開幕時にリリーフ投手の枠をつかみ取った。夏場以降に10試合先発マウンドに上がったが、球速を生かすためリリーバーとして育てる方針に転換した。2023年のWBCではイタリア代表に選出。プールAのオランダ戦でジョー・ラソーサの派手すぎるガッツポーズの演出を担当(ラソーサの前に投げてピンチを招いた)し、準々決勝の日本戦では被安打ゼロも大谷と吉田を連続四死球を与えたところで降板。期待に応えることはできなかった。ピッチングスタイルは90マイル中盤のフォーシームと平均2800回転以上を誇る変化量の大きいカーブが中心。この2球種は威力はあるが奪三振率が低くゴロアウトが多い。勝ち試合のリリーフになるために狙って空振りを取れる投球を身に付けたい。寄稿日:2024-03-29 最終更新日:2024-03-29 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし |
▼レギュラーシーズン個人成績年 チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB(~2021年メジャー経験なし) |