WBC2026 日本代表予想 選手名鑑


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最終更新日:2025/7/20

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▼目次 – 日本代表選手一覧
【先発】
【リリーバー】
【二刀流】
【捕手】
【内野手/ユーティリティ】
【外野手】
【監督/主なコーチ/GM】
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◇先発
山本由伸 (ロサンゼルス・ドジャース)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1998年8月17日生/出身地:日本 岡山県備前市
オールスターx1 WBC2023
 渡米前、メジャーでまだ1球も投げないうちにドジャースと超大型契約を結んだが、それに見合ったエース級の実績をここまで残している。次回大会はメジャーリーガーの立場で参戦。大会を通じて日本投手陣の柱となるだろう。

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今永昇太 (シカゴ・カブス)
32歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 左投左打
1993年9月1日生/出身地:日本 福岡県北九州市
オールスターx1 WBC2023
 ベイスターズをエースとして支えてきた先発左腕。2023年はシーズン終了後にメジャー挑戦を表明。春のWBCでは決勝アメリカ戦に先発した際、ターナーにどでかい一発を浴びており、球威不足に苦戦するだろうという見方が強かった。だが、投げてみるとデビュー戦から快投。メジャー2年目のジンクスという言葉もまったく当てはまらない大活躍が続いており、いまやカブスのエースに。

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菊池雄星 (ロサンゼルス・エンゼルス)
34歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 左投左打
1991年6月17日生/出身地:日本 岩手県盛岡市
オールスターx2
 なぜか今まで国際大会と縁がなかったが、実力的にはWBCに選ばれて然るべきピッチャー。エンゼルスとの3年契約の2年目であり、参加の障壁も低い。90マイル後半が出る左腕は貴重。

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千賀滉大 (ニューヨーク・メッツ)
33歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投左打
1993年1月30日生/出身地:日本 愛知県蒲郡市
オールスターx1 WBC2017
 2023年はメジャー挑戦1年目だったため不参加だったが、次回大会ではお化けフォークで打者を圧倒するシーンを見たい。

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今井達也 (埼玉西武ライオンズ)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1998年5月9日生/出身地:日本 栃木県鹿沼市
 いまNPBで最も熱い先発ピッチャーと言っても過言ではない、ライオンズのエース。2025年5月、DeNAバウアーに投げ勝った際にはバウアーが「間違いなくメジャーで活躍できる」と絶賛。選出されなければおかしい。

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宮城大弥 (オリックス・バファローズ)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 左投左打
2001年8月25日生/出身地:日本 沖縄県宜野湾市
WBC2023
 プロ入り前から国際大会の舞台は経験済み。ブレーキングボールの変化量が多すぎるせいか技巧派寄りのイメージがあり、そのせいでなんとなく代表候補として語られる機会は少ない気がする。だが、その気になれば150km/h中盤も投げることが可能。そのうえ抜群の安定感があり、代表には絶対必要な左腕。

伊藤大海 (北海道日本ハムファイターズ)
28歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投左打
1997年8月31日生/出身地:日本 北海道芽部郡鹿部町
WBC2023
 ブルドッグメンタリティを持つ大舞台向きの日ハムのエース。2026年大会も盛大にロジンをパフパフさせてほしい。

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北山亘基 (北海道日本ハムファイターズ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1999年4月10日生/出身地:日本 京都府北桑田郡京北町
 新庄監督就任と同時にプロの舞台に立った成長株。ドラフト8位ながらルーキーイヤーからクローザーを任され、苦しみながらもシーズンを完走。2年目からは本来の先発に再転向すると、しだいに終盤になっても球速が落ちなくなり、2025年シーズンは沢村賞候補に挙がりそうなほどの大躍進。

 チーム成績と同じ歩調でレベルアップしていっており、新庄ファイターズを体現する象徴といえるかも。

髙橋宏斗 (中日ドラゴンズ)
23歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2002年8月9日生/出身地:日本 愛知県尾張旭市
WBC2023
 メジャーのスカウトたちが”ネクスト朗希”としてよだれを垂らす、ドラゴンズのエース。2026年大会も参加するなら第2先発か。

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村上頌樹 (阪神タイガース)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投左打
1998年6月25日生/出身地:日本 兵庫県三原郡南淡町
 防御率のタイトルを獲った2023年のブレイク以降、安定感のある先発投手として高い評価を維持。今季もコントロールが安定している。

 チームメイトの才木も代表入り候補だが、同一球団から2人選出は考えにくく、選ばれるなら村上の可能性が高そう。

隅田知一郎 (埼玉西武ライオンズ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 左投左打
1999年8月20日生/出身地:日本 長崎県大村市
 2021年ドラフトで4球団競合の末、ライオンズに入団した左腕。球速は150km/hをコンスタントに投げながらコントロールに優れ、宝刀チェンジアップ以外の変化球も複数持つ。

 Rookieイヤーは打線が弱すぎて1勝10敗だったが、投球内容は安定していた。WBCでも通用しそうだが、今井達也が召集されればライオンズへの配慮から選外の可能性も。

東克樹 (横浜DeNAベイスターズ)
30歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 左投左打
1995年11月29日生/出身地:日本 三重県四日市市
 横浜DeNAのエース左腕。何年も好成績を残し続けており、実力的には選ばれてもおかしくないが、昨春の週刊誌報道を嫌気されるかもしれない。

戸郷翔征 (読売ジャイアンツ)
25歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2000年4月4日生/出身地:日本 宮崎県都城市
WBC2023
 前回大会では地元宮崎での事前合宿で”宇田川さんを囲む会”のセッティングに奔走。決勝アメリカ戦には2回を無失点に抑え、グラウンド内外で存在感を発揮した。

 2025年開幕時点では次のWBCも当確と思われたが、開幕2戦目に10失点の大炎上&二軍降格。そこから不調が長引いており、WBC選出が危うい空気に。

山下舜平大 (オリックス・バファローズ)
23歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2002年7月16日生/出身地:日本 福岡県福岡市
 育成契約でプロ入りしたが、早くからプロスペクトマニアたちから高く評価されていた。あっさりと支配下登録されると2023年にブレイク。先発なのに終盤でも159km/hを投げられる規格外のポテンシャルに、次世代のエースと日本の野球ファンが大いに沸き立った。

 当時は次回WBC選出間違いなしとの空気だったが、2024年はケガと制球難により評価が急落。そして今季は腰の不調で出遅れており、後半戦だけで2023年なみのインパクトを残さないと代表入りできないだろう。

佐々木朗希 (ロサンゼルス・ドジャース)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2001年11月3日生/出身地:日本 岩手県陸前高田市
WBC2023
 2025年開幕前時点では代表入りの有力候補だったが、今季のドジャースでの状態を見る限りは厳しそう…

ダルビッシュ有 (サンディエゴ・パドレス)
39歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1986年8月16日生/出身地:日本 大阪府羽曳野市
オールスターx5 最多勝x1 最多奪三振x1 WBC2009 WBC2023
 投手コーチという形でベンチ入りするのはどうか?

その他の選手 菅野智之、達孝太、早川隆久、床田寛樹、森下暢仁、才木浩人、曽谷龍平、山﨑伊織
 
◇リリーバー
松井裕樹 (サンディエゴ・パドレス)
30歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーバー 左投左打
1995年10月30日生/出身地:日本 神奈川県横浜市
WBC2017 WBC2023
 2023年のWBCでは代表入りしたものの、思うように抑えられず出番が限定された。シーズン後にMLB挑戦を表明したが、WBCでの不調の原因がメジャー公式球との相性の悪さにある…と疑われ、渡米を懐疑的に見るむきもあった。しかし、パドレス入団1年目は64試合登板と結果を残した。今季もミドルリリーフとしてチームに貢献している。

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大勢 (読売ジャイアンツ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーバー 右投右打
1999年6月29日生/出身地:日本 兵庫県多可郡八千代町
WBC2023
 前回大会ではプロ2年目での選出に驚きの声もあったが、今では代表でも安心して任せられる存在に。ライデル加入でセットアップマンに配置転換されたのはちょっと気の毒。

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松山晋也 (中日ドラゴンズ)
25歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーバー 右投右打
2000年6月23日生/出身地:日本 青森県上北郡七戸町(旧天間林村)
 元徳島インディゴソックス出身の育成契約から、ライデルの後継クローザーにまで成り上がったサクセスストーリーの主。国際大会経験は少ないが、メンタリティは物怖じし無さそうで国際大会向きっぽい。

 今季はオールスターにファン投票で選出され、今や全国区の存在に。ただし、上肢のコンディション不良で離脱しており、それが疲労骨折だったことが明らかに。幸い(?)今季もドラゴンズはCS進出が難しそうなので、万全を期してしっかり休んでほしい。

栗林良吏 (広島東洋カープ)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーバー 右投右打
1996年7月9日生/出身地:日本 愛知県海部郡佐織町
WBC2023
 カープの絶対的守護神。前回大会では当初チームへ帯同するも、腰を痛めて登板ゼロのまま無念の帰国。次こそはマウンドに上がりたい。

古田島成龍 (オリックス・バファローズ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーバー 右投右打
1999年6月29日生/出身地:日本 茨城県稲敷郡河内町
 特徴的なフォームと球威でインパクトを残しているが、独特な挙動をパ・リーグ公式からネタにされている。

 今季は当初先発としてスタートする予定だったが、チーム事情からリリーフとして再調整を強いられた。

その他の選手 橋本侑樹、杉山一樹、森浦大輔、鈴木翔天、黒原拓未、河野竜生、石井大智、湯浅京己
◇二刀流
大谷翔平 (ロサンゼルス・ドジャース)
31歳 ※WBC開幕時点 本職:二刀流 右投左打
1994年7月5日生/出身地:日本 岩手県奥州市(旧水沢市)
MVPx3 新人王 オールスターx5 シルバースラッガーx3 ホームラン王x2 打点王x1 WBC2023
 今回はクローザー限定での出場が予想される。

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◇捕手
大城卓三 (読売ジャイアンツ)
33歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投左打
1993年2月11日生/出身地:日本 沖縄県那覇市
WBC2023
 前回WBCでは第3捕手としてチームに帯同したV戦士。ここ3年はバッティングが低調だが、ホームラン数を毎年2ケタに乗せている。「打てるキャッチャー」も捨てがたい。

甲斐拓也 (読売ジャイアンツ)
33歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投右打
1992年11月5日生/出身地:日本 大分県大分市
WBC2023
 長らくソフトバンクの扇の要を務めていたが、2025年に巨人へFA移籍。今季のホークスは序盤に大苦戦し、甲斐の存在が予想以上に大きかったことを印象づけた。打撃面の衰えは否めないが、経験値・守備力は今でも代表レベル。

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坂倉将吾 (広島東洋カープ)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投左打
1998年5月29日生/出身地:日本 千葉県印旛郡酒々井町
 カープの正捕手を5年ほど務めている。どちらかというと守備型だが、打撃でも捕手の中ではかなり打つ。好守で高い貢献度が期待でき、代表入り最大のチャンスが訪れている。

山本祐大 (横浜DeNAベイスターズ)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投右打
1998年9月11日生/出身地:日本 大阪府大阪市
 メジャーリーガーばりに膝立ちスローができる、守備力の高いキャッチャー。2023~24年は課題の打撃で好成績を残し、なかなか正捕手が台頭しなかったDeNAでついにレギュラーの座を掴む者が現れた。ただし2025年は低打率に苦しんでおり、2022年ドラ1の松尾汐恩の足音が聞こえている。

若月健矢 (オリックス・バファローズ)
30歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投右打
1995年10月4日生/出身地:日本 埼玉県加須市
 キャッチャーに必要なツールをすべて備えている職人型捕手。リードの評判がよく、精度の高いスローイングで盗塁阻止率も優秀。

 バファローズでは捕手2人制?を採用している関係で、ここ最近は100試合未満の出場のシーズンが続いている。それでも実力は折り紙付き。


◇内野手/ユーティリティ
源田壮亮 (埼玉西武ライオンズ)
33歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投左打
1993年2月16日生/出身地:日本 大分県大分市
WBC2023
 坂本勇人の全盛期が過ぎて以降、日本代表の不動のショート。守備範囲の広さ、堅実さ、リーダーシップと、代えの効かない選手だった。

牧秀悟 (横浜DeNAベイスターズ)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:二塁手、一塁手 右投右打
1998年4月21日生/出身地:日本 長野県中野市
WBC2023
 希少性が高い打てる二塁手。代表には必ずと言っていいほど呼ばれるようになった。

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佐藤輝明 (阪神タイガース)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:三塁手 右投左打
1999年3月13日生/出身地:日本 兵庫県西宮市
 2025年のNPBは歴史的な投高打低シーズンのなか、日本人打者でただ1人ホームランを量産している。長打力は間違いなく本物だが、人気球団ゆえに守備・打撃の粗さやプレースタイルをとかく批判されがちなのは気の毒に思う。

中野拓夢 (阪神タイガース)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:二塁手 右投左打
1996年6月28日生/出身地:日本 山形県天童市
WBC2023
 打撃はともかく、堅いセカンドの守備力が光る。前回のように内野のユーティリティ枠として必要なピースになり得る。

岡本和真 (読売ジャイアンツ)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:三塁手、一塁手 右投右打
1996年6月30日生/出身地:日本 奈良県五條市
WBC2023
 前回から引き続き侍ジャパンの主砲候補で、代表入りは確実な存在。ただし、2025年の5月に守備中に打者走者と交錯し、全治3か月の長期離脱を余儀なくされている。完全回復を願う。

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山川穂高 (福岡ソフトバンクホークス)
34歳 ※WBC開幕時点 本職:一塁手 右投右打
1991年11月23日生/出身地:日本 沖縄県那覇市
WBC2023
 今の国内組では最も長打力があるパワーヒッター。でもきっと選ばれない気がする。

村上宗隆 (東京ヤクルトスワローズ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:三塁手 右投左打
2000年2月2日生/出身地:日本 熊本県熊本市
WBC2023
 2022年に史上最年少で三冠王を獲ってからというもの、三冠王イヤーの終盤から打撃不振が始まっていた。WBCではメキシコ戦の劇的なサヨナラタイムリーや本塁打を打ってはいるが、調子を落としているのは明らかだった。WBC後の2年間の打撃成績は30本塁打は打っているが打率は低迷し、2025年は上半身のコンディション不良で長期離脱。次回大会は直前の調子次第でベンチスタートになるかも。

紅林弘太郎 (オリックス・バファローズ)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投右打
2002年2月7日生/出身地:日本 静岡県藤枝市
 高卒2年目の2021年に10本塁打を放ち、オリックス史上初となる「20歳未満での2ケタ本塁打」を達成。翌2022年にはポストシーズンでも活躍し、日本シリーズでは球団史上最多となる15安打を記録して日本一に大きく貢献しており、短期決戦への強さもすでに証明済みだ。

 打撃面の課題はあり、一軍で出塁率3割を超えたシーズンが1度しかない。それでも前回大会ではジャパンのショートは源田一択だったのが、ポスト源田の有力候補の1人なのは間違いない。

矢野雅哉 (広島東洋カープ)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:遊撃手 右投左打
1998年12月16日生/出身地:日本 大阪府大阪市
 言わずと知れた、目下ショートNo.1の守備力を持つ名手。あれだけハイレベルに守れるなら、打率が2割5分あれば充分代表入りに値する。と思っていたが、2025年も課題のバッティングで苦しんでいる。

その他の選手 牧原大成、栗原陵矢、小園海斗


◇外野手
近藤健介 (福岡ソフトバンクホークス)
32歳 ※WBC開幕時点 本職:左翼手 右投左打
1993年8月9日生/出身地:日本 千葉県千葉市
WBC2023
 前回WBCでは鈴木誠也の不参加となり、2番打者に抜擢。持ち味の選球眼は国際大会でも通用し、出塁マシーンとしてチームの得点源となった。次回大会も選ばれるだろう。

周東佑京 (福岡ソフトバンクホークス)
30歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手、二塁手 右投右打
1996年2月10日生/出身地:日本 群馬県新田郡藪塚元町
WBC2023
 メキシコ戦での代走からの劇的なホームインは、多くのファンの記憶に残る名シーン。WBC開催時点で30歳になっているが、そのスピードはどこまで維持できているのか?

 2025年は高打率に加えて選球眼もアップしており、一段上のステージに進化した印象。

ラーズ・ヌートバー (セントルイス・カージナルス)
28歳 ※WBC開幕時点 本職:中堅手 右投左打
1997年9月8日生/出身地:アメリカ合衆国 カリフォルニア州エルセグンド
WBC2023
 日本代表で初めて”外国籍の侍”として代表入りし、2023年大会で話題をさらったヌートバー。本人も強く再来日を望んでおり、スプリングトレーニングで骨折でもしない限り参戦するだろう。

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吉田正尚 (ボストン・レッドソックス)
32歳 ※WBC開幕時点 本職:左翼手 右投左打
1993年7月15日生/出身地:日本 福井県福井市
WBC2023
 レッドソックスでの1年目は及第点の成績も、2年目はケガが治っているのに60日故障者リスト入りさせられた。守備のうまい外野手が多いチーム事情から、ロースター枠を確保するための奇策だった。

 それでも出場すればコンスタントに安打を放っており、打撃技術は錆びついていない。MVP級の活躍をした前回WBCのように、2026年もクリーンナップに入って再び輝いてほしい。

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万波中世 (北海道日本ハムファイターズ)
25歳 ※WBC開幕時点 本職:右翼手 右投右打
2000年4月7日生/出身地:日本 岡山県備前市
 飛躍的な成長を遂げている、ファイターズの若き主砲。強肩を活かした外野守備の評価も高く、今や侍入りに値する選手に成長した。吉田を差し置いてクリーンナップの可能性も?

鈴木誠也 (シカゴ・カブス)
31歳 ※WBC開幕時点 本職:左翼手 右投右打
1994年8月18日生/出身地:日本 東京都荒川区
WBC2017
 前回は悔しいユニフォーム姿のみの参加者となった。次回こそ絶対に参戦したいと思っているだろう。

Embed from Getty Imagesリンク先のGettyImagesの説明文のように、現地ではイチローのユニフォームと間違って紹介されがち

近本光司 (阪神タイガース)
31歳 ※WBC開幕時点 本職:中堅手 左投左打
1994年11月9日生/出身地:日本 兵庫県津名郡東浦町
 どちらかというと外野守備とヒッティングツールが強みの選手だったはず。それがここ2年は”飛ばないボール”時代にもかかわらず、安定して長打を放っている。

 前回大会では鈴木誠也の代役候補に名前が挙がるも選ばれなかったが、普通に代表レベルのプレイヤーだと思う。

岡林勇希 (中日ドラゴンズ)
24歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投左打
2002年2月22日生/出身地:日本 三重県松阪市
 俊足・強肩を兼ね備えた若き外野手。守備範囲と送球はNPBでもトップクラスだが、打撃はムラがあり代表レベルにやや届かない印象。

 とはいえ、スーパーサブとして起用が可能で、ベンチに置きたい選手のひとり。

柳町達 (福岡ソフトバンクホークス)
28歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投左打
1997年4月20日生/出身地:日本 茨城県稲敷市
 ホークスの中堅外野手。今季はブレイクシーズンになりそうなぐらい打撃好調。魚雷バットの上を行く『クリケットバット』をうまく使いヒットを量産している。国際大会の初見のピッチャーに案外対応できるかもしれない。

その他の選手 森下翔太、藤原恭大
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◇監督/主なコーチ/GM
監督 井端弘和
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◇参考1:過去の名選手
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◇参考2:日本に来た助っ人外国人
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