Keaton Winn (フルネーム/Keaton E. Winn)Embed from Getty Images1998-02-20生|193cm108kg|先発 右投右打出身地/アメリカ合衆国 アイオワ州ニューポートコーストドラフト/2018年SF5巡目(全体136位)指名メジャーデビュー/2023-6-13 |
■選手紹介アイオワ州のド田舎出身のアスリート投手。プロ入り直後にヒジを痛めたが、トミー・ジョン手術後にパワーアップした球威を手に入れ、メジャーの先発ローテーション定着が狙える位置にたどり着いた。メジャー1年目はスプリッターに頼りがちになり、投球全体の50%を超えた。高校時代に野球、アメフト、バスケットボールのすべてで代表に選ばれ、陸上競技も200メートルリレーでも州大会で優勝。屈指の身体能力オバケと知られるようになった。ドラフトではサンフランシスコ・ジャイアンツから高卒時、短大時代と2度指名され、2018年に入団した。2023年6月にメジャーに初めて昇格し、カージナルス戦でリリーフ登板。6回から登板するとリードした状態のまま投げ切ったため、セーブが記録された。長いジャイアンツの歴史を遡っても、デビュー戦でセーブを挙げたジャイアンツの選手はウィンが初めてだった。 また、ウィンの実家の町が田舎すぎてメジャーの試合を観戦したことがなく、この試合が人生で初めてメジャーの球場に足を踏み入れた試合になった。しかも敵地ブッシュスタジアムは実家から250マイル離れているものの、30球団の中では一番距離が近く、家族や友人たち30人が押し寄せ、彼らの前で好投を披露することができた。ピッチングは平均95~96マイルのフォーシームとスプリットを中心に組み立てる。マイナーではコントロールに優れていた。ただ、先発投手でありながらほぼこの2種類しか使っていないのは苦しく、先発として生きていくためには他の球種を磨いていく必要がありそうだ。寄稿日:2024-04-02 最終更新日:2024-04-02 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし▼家族と友人の前でメジャーデビューのキートン・ウィン |
▼レギュラーシーズン個人成績年 チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB(~2022年メジャー経験なし) |