JoJo Romero (フルネーム/Joseph Abel Romero)Embed from Getty Images1996-09-09生|183cm91kg|リリーフ 左投左打出身地/アメリカ合衆国 カリフォルニア州カマリロドラフト/2016年PHI4巡目(全体107位)指名メジャーデビュー/2020-8-21 |
■選手紹介平均95マイルのフォーシームとチェンジアップの威力で勝負するサウスポー。メジャーデビューした頃まではロングリリーフからの先発ローテ投手を目指していたが、リリーバーのキャリアを歩むようになった。メキシコ系アメリカ人。日本のファンの間では、2023年WBCの準決勝(対メキシコ戦)で吉田正尚にチェンジアップを掬い上げられ同点3ランを献上した投手として認知されている。ロメロはロスに近いカリフォルニア州カマリロ生まれ。父方の祖父がメキシコ人のため、ジョジョにWBCメキシコ代表入りの資格があった。ポルトガル語しか話せない祖父がジョゼフを発音できなかったのでジョジョと呼ばれ、それがからは"ジョジョ"が公式の愛称となった。ノンプロの父親が地元で野球をしているのを見て自身も興味を持った。高校では二刀流で活躍し、大学から投手に専念。2016年にドラフト4巡目でフィリーズ入りした。入団後しばらくしてマイナーで評価が高まり、豊富な球種をいずれも制球良く投げ分ける将来の先発候補として有望視された。メジャー昇格前、コンディション不良なのか球速が落ちた時期があったが無事に回復。2020年にフィリーズでメジャーデビュー、マウンドに向かう前にレッドブルを一気飲みする姿が話題になった。メジャー初年度の短縮シーズンはまさかの防御率7点台に終わったブルペンの中で立派に投げ続けた。トータルではロメロは防御率7.59と酷い数字だったがシーズン終盤に打ち込まれた試合を除けば優秀な数字だった。翌年は勝ち試合を任せられる飛躍のシーズンになるかと思われたがトミー・ジョン手術を受けることになり長期離脱。復帰後の活躍を見せる前にエドムンド・ソーサとのトレードでセントルイス・カージナルスへ移籍し、近い将来セットアップマンのへの成長を期待されている。寄稿日:2024-03-29 最終更新日:2024-03-29 |
オールスター:なし主な表彰:なしタイトル:なし |
▼レギュラーシーズン個人成績年 チーム 試 勝 敗 セ 防御率 イニング 安 責 本 四 死 三振 WHIP K/BB2020 PHI 12 0 0 0 7.59 10.2 13 9 1 2 2 10 1.41 5.002021 PHI 11 0 0 0 7.00 9.0 12 7 4 4 1 8 1.78 2.00 |