ジェームズ・アウトマン


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James Outman (フルネーム/James Outman)

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1997-05-14生|191cm98kg|外野手 右投左打

出身地/アメリカ合衆国 カリフォルニア州レッドウッドシティ

ドラフト/2018年LAD7巡目(全体224位)指名

メジャーデビュー/2022-7-31
■選手紹介

ミート以外の4ツールに優れたイケメン外野手。日本への露出が増えると人気沸騰しそうな有力候補。メジャー実質1年目の2023年は新人王こそならなかったが好成績を残し、センターのレギュラーの座を掴んだ。固め打ちする傾向あり。唯一の弱点といえるヒッティングツールがひどすぎるのは少し心配。

カリフォルニア州のベイエリアにある街出身のアウトマン。高校時代は野球とフットボールのスター選手として名を馳せ、カリフォルニア州立大サクラメント校に進学。レギュラーに定着したソフモア(2年生)からは2年連続でチーム最多本塁打を放つも、通算打率.249・四球を大きく上回る135三振を記録しており、プロ入り前から4ツールプレイヤーの型が出来上がっていた。また、積極的に参加したサマーリーグではNCAAのレギュラーシーズン以上に活躍した。

2018年のプロ入り後、マイナーの階級を上がるたびに打撃で適応能力を見せる。過度なプルヒッター傾向を少しずつ最善させ、パワーにより生かせるよう磨かれていった。メジャー昇格時点でも俄然高い空振り率を抱えたままだったが、低打率を長打と選球眼、デッドボールで補った。2021年のアリゾナ秋季リーグではフォールスターズゲーム(秋季リーグのオールスター)に選ばれるほど打ちまくった。

2022年7月にメジャー初昇格すると、初打席でホームランを放ったのを皮切りに2試合で8打数7出塁するという、アウトマンの名前とは真逆の衝撃デビューを果たした。

オフにセンターの大半をスタメン出場したコディ・ベリンジャーが去り、翌年のレギュラー候補の筆頭にアウトマンが浮上。開幕のラインナップに抜擢されるとチーム初ホームランを放ち、3~4月の最優秀新人賞を受賞する活躍で、完全にレギュラーを手中に収めた。

グラウンド外のことだがドジャースの専門サイト"Dodgersnation.com"の取材で、アウトマンはゲン担ぎでロッカと名付けられた石を大事にしている、という小ネタ?が明らかになった。顔が描かれた石はペットという扱いで、疲れたらたまにコーヒーを注いであげている(ので口らしき部分が茶色染みている)とのこと。

寄稿日:2024-02-23 最終更新日:2024-02-23
オールスター:なし

主な表彰:なし

タイトル:なし

▼レギュラーシーズン個人成績

年  チーム 試 打席 安打 2B 3B 本 打点 四 死 三振 盗 打率 出塁 長打

(~2021年メジャー経験なし)