【予想】WBC2026 コロンビア代表メンバー一覧|選手名鑑


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最終更新日:2025/12/30

【寸評】 Now making …

▼目次 – コロンビア代表選手一覧
【先発】
ホセ・キンタナディディエ・フエンテスショーン・リニャンフリオ・テヘランウィリアム・クエバスナビル・クリスマットルイス・パティーニョ

【リリーバー】
ギジェルモ・スニガペドロ・ガルシアリーバー・サンマルティンタイロン・ゲレーロデービッド・ローデュイダニス・コレアギジェルモ・モスコーソ

【捕手】
エリアス・ディアスホルヘ・アルファロメイブリス・ビロリア

【内野手/ユーティリティ】
ジョナサン・インディアルイス・レンヒフォジオ・ウルシェラドノバン・ソラーノジーター・ダウンズフランシスコ・アクーニャマイケル・アローヨレイナルド・ロドリゲスダヤン・フリアス

【外野手】
オスカー・メルカドハロルド・ラミレスヘスス・マリアガブライアン・ブエルバスグスタボ・カンペロ

【監督/主なコーチ/GM】
ホセ・モスケラ

――――――――――――――――――――――――
【参考1:過去の名選手】
エドガー・レンテリアオーランド・カブレラホルバート・カブレラアーネスト・フリエリエミリアーノ・フルート

【参考2:日本に来た助っ人外国人】
ホルバート・カブレラ / ジャシエル・ヘレラ / タイロン・ゲレーロ / ギジェルモ・モスコーソ


◇先発
ホセ・キンタナ (ミルウォーキー・ブリュワーズ)
37歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 左投右打
1989年1月24日生/出身地:コロンビア アルホナ
オールスターx1 WBC2017
 コロンビア人の投手と言えば、テヘランとキンタナの左右二枚看板が鉄板だった。テヘランの方はメジャーの舞台から押しのけられてしまったが、キンタナはいまなお一線級で踏みとどまっている。2025年は11勝7敗と2年連続の二ケタ勝利を挙げ、大谷翔平に特大弾を浴びた場面はあったもののリーグ優勝決定シリーズでは先発を任されるほど厚い信頼を置かれている。

 2017年WBCではアメリカ代表相手に5回2/3をわずか被安打1に抑える好投。前回大会はスプリングトレーニング中のケガで出場できず、2025年も途中で肩を痛めたとはいえ、キャリア終盤を迎える中で最後の機会としてWBC出場の可能性は高そうだ。

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ディディエ・フエンテス (アトランタ・ブレーブス)
20歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2005年6月17日生/出身地:コロンビア サンティアゴ・デ・トル
 19歳で2Aに昇格し、2025年に20歳でメジャーデビューを果たした若き先発右腕。メジャーでは4試合登板して派手に打ち込まれたが、まだ評価が下がる段階ではなく、むしろこれからが本番だ。

 身体は決して大きくないが結構いい球を投げる。155km/h付近のファストボールと横の変化が大きいスライダーを持ち、それでいてコントロールも悪くない。

 昨年くらいまではルイス・パティーニョが大きな期待を背負っていたが、ヒジの故障で低迷している。いまやコロンビア代表エース候補はフエンテスの時代に。

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ショーン・リニャン (ナショナルズ傘下A+)
21歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
2004年11月7日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
 MLB公式ではショーン・ポール・リニャンと表記されている有望株右腕。最大の武器はスクリューボールに似た挙動の高回転チェンジアップ。これはデビン・ウィリアムズが投げる”エアベンダー”と同じ回転をしていることが判明しており、マイナーリーガーの中では最高級のボールだと高く評価されている。

 2025年は1Aスタートながら約30イニングで50奪三振を記録し、3Aでの緊急登板も経験する飛躍の1年に。フエンテスと並ぶ次世代のコロンビア代表エース候補に急浮上した。

 ちなみにプロ入り後は2025年夏までドジャース傘下に所属していたが、ドジャースが一塁手アレックス・コールを獲得した際にトレード要員の1人としてナショナルズに移籍した。

フリオ・テヘラン (FA)
35歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1991年1月27日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
オールスターx2 WBC2017
 MLBで長きにわたって活躍した”コロンビアの英雄”。2010年代中盤にブレーブスの先発ローテを支え、オールスター選出2度、二ケタ勝利5度の輝かしい実績を誇る。WBCでも2017年にカナダ戦で先発し、コロンビア野球史初の勝利投手になっている。

 全盛期から三振量産型ではなく、打たせて取る投球が持ち味だったが、ベテランとなってから球威の低下が顕著に。2025年はついにマイナーリーグからも姿を消した。

 なお、スペルがTeheran なので「テヘラン」としているが発音が違うらしく、「テラーン」「タラン」「テーラン」といった表記揺れが多い選手でもある。

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ウィリアム・クエバス
35歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投両打
1990年10月14日生/出身地:ベネズエラ カラカス
WBC2017 WBC2023
 ベネズエラ生まれだが母親がコロンビア人のため、2017・23年のWBCにはコロンビア代表で出場。一方で2024年のプレミア12にはベネズエラ代表に選ばれている。

 レッドソックス時代は期待されたイケメン投手だったが、先発ローテに定着できず通算13登板に終わり、2018年を最後にメジャーではプレーしていない。2019年以降はKTウィズ(韓国)の主力として活躍していたが、2025年は結果が残せず退団した。

 ファストボールの球速は140km/h台後半だがノビが良く、スライダーやチェンジアップのほかにも多くの変化球を持っている。

ナビル・クリスマット (アリゾナ・Dバックス)
31歳 ※WBC開幕時点 本職:先発、リリーフ 右投右打
1994年12月25日生/出身地:コロンビア バランキージャ
WBC2017 WBC2023
 前回大会では、コロンビアが唯一勝利したメキシコ戦で先発を任された右腕。チェンジアップを多投するスタイルで、MLBではパドレスのリリーバーのイメージが強い。

 2025年は先発メインで起用されたものの、いいとも悪いとも言い切れない成績に終わった。なお、すでにパドレス含めナ・リーグ西地区の球団を渡り歩いている。残すはジャイアンツとロッキーズで投げれば地区制覇だ。

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ルイス・パティーニョ (FA(前パドレス傘下AA))
26歳 ※WBC開幕時点 本職:先発 右投右打
1999年10月26日生/出身地:コロンビア バランキージャ
 2020年に20歳でメジャーデビューした元トッププロスペクト。有望株ランキングの常連だったが、制球難に加えてケガだらけで、2024年にはトミー・ジョン手術を受けてキャリアが大きく停滞した。

 TJから復帰後も先発として調整登板しているが、ちょっとそろそろリリーフ転向の声が…。2026年は3年ぶりのメジャー登板&定着に期待。

その他の選手 エイドリアン・アルメイダ、ビクトル・バルガス、ホアン・ベヨ、レイベン・アントニオ、ルイス・デ・アビラ
 
◇リリーバー
ギジェルモ・スニガ (マリナーズ傘下AAA)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
1998年10月10日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2023
 近年は公式には「ギージョ・スニガ」と表記されている快速右腕。元々は先発だったが、クローザー候補として育成されている。102マイル(約164km/h)に達するファストボールが武器。

 マイナーリーガーとして迎えた前回WBCでは、102マイルを連発しトラウトとゴールドシュミットから三振奪った。2026年大会でも大事な場面で起用されるだろう。

ペドロ・ガルシア
30歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
1995年3月21日生/出身地:ベネズエラ マラカイボ
WBC2023
 コロンビア系ベネズエラ人のリリーフ右腕。クエバスと同様、2024年のプレミア12にはベネズエラ代表で出ていたが、WBCではコロンビア代表できる立場にある。

 身長180cmながら体重100kgに迫るがっしり系の体格から投じるファストボールは常時150km/h超。回転数が高いのかかなり威力がある。

 2024年途中までレッズ傘下の3Aに在籍していたが、滅多打ちにあうことが多くメジャーは遠かった。3Aを3シーズン経験した後2025年にメキシカンリーグへ移ったところは、同じく代表リリーバー候補のコレアと同じキャリアだ。

リーバー・サンマルティン (サンフランシスコ・ジャイアンツ)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 左投左打
1996年4月15日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2023
 身体が細い軟投派の左腕リリーバー。2025年はケガから復帰し、1試合だけ登板した。シーズン優先のためWBCは回避するかもしれないが、実績を考えると外せない。

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タイロン・ゲレーロ (千葉ロッテマリーンズ)
35歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
1991年1月9日生/出身地:コロンビア ボカチカ
WBC2017
 30代だがいまだ100マイルを投げられる剛腕。デカくて細い。前々回(2017年)のWBCではコロンビア代表に選ばれている。

 MLB通算113試合登板。2022年に千葉ロッテに1年所属し、2025年に再びロッテに加入した。

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デービッド・ローデュイ (レッズ傘下A)
22歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
2003年10月15日生/出身地:コロンビア シンセレホ
 レッズのマイナー下位で育成されているミドル・プロスペクト右腕。最近の若手コロンビア人リリーバーには珍しく、安定した制球力を持ち合わせたタイプで、楽しみな存在。

ダニス・コレア (メキシカンリーグ)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:リリーフ 右投右打
1999年8月26日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2023
 球速100マイルを超える剛腕だが、コントロール難を最後まで克服できず。3Aを3シーズン過ごしながら、メジャー昇格には届かなかった。2025年はメキシカンリーグでプレーしている。

ギジェルモ・モスコーソ
42歳 ※WBC開幕時点 本職:先発、リリーフ 右投右打
1983年11月14日生/出身地:ベネズエラ マラカイ
WBC2017
 2014~16年にDeNAでプレーした先発投手。40歳を超えてもまだ投げ続けており、2025年はウィンターリーグに参加。WBC予選にも代替選出されて登板していた。

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その他の選手 ルーベン・ガリンド、リオ・ゴメス、ヤプソン・ゴメス、エゼキエル・ザバレタ
 
◇捕手
エリアス・ディアス (FA(前パドレス))
35歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投右打
1990年11月17日生/出身地:ベネズエラ マラカイボ
オールスターx1 WBC2023
 ベネズエラ系コロンビア人。2023年WBCでは正捕手を務め、今回も代表の中心選手になりそう。OPSは低調だが、リードを含めた守備の評価が高い。

 2023年のオールスターではホームランを放ち、MVP獲得。2025年終了時点でサービスタイムは9年87日(*1年=172日換算)となっており、あと少しで生涯年金ゲット。

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ホルヘ・アルファロ (ワシントン・ナショナルズ)
32歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投右打
1993年6月11日生/出身地:コロンビア シンセレホ
WBC2017 WBC2023
 2013年、2014年にフューチャーズゲーム(マイナーの球宴)に選出され、MLB公式有望株ランキングでも5年連続トップ100入りの本物の元トッププロスペクト。フィリーズ傘下で大事に育てられていたが、J.T.リアルミュート獲得のトレードでマーリンズに移籍。同じキャッチャー相手に駒として放出されたのは気の毒だった。

 打撃と強肩がウリだったがコロナ以降打撃不振に陥り、キャリアは下降線を辿っている。オールスターくらいは出られる選手になると期待されていた分、物足りなさが残ってしまう。

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メイブリス・ビロリア (FA)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:捕手 右投左打
1997年2月15日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2017 WBC2023
 守備のうまい中堅キャッチャー。メジャー経験はあるものの、2024年にメキシコのチームを解雇されて以来、サマーリーグでの出場記録がない。もう1回くらいマスクを被るところを見たいものだが…

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その他の選手 ジェア・カマルゴ、ロナルド・ヘルナンデス、カルロス・マルティネス
 
◇内野手/ユーティリティ
ジョナサン・インディア (カンザスシティ・ロイヤルズ)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:二塁手 右投右打
1996年12月15日生/出身地:アメリカ合衆国 フロリダ州フォートローダーデール
新人王
 長距離ヒッターでないが、15本塁打以上を3度マークした長打力も持っている二塁手。2023年は熱心なWBC代表入りの打診が来ていたが、当時所属球団のレッズが認めてくれず不参加になっていた。

 グラブさばきが上手く、内野ならどこでも守れる高い技術を持っている。ところが肩が致命的に弱く、MLBではセカンド専任の状態。その影響でダブルプレー成功率が低くて守備指標が伸びないため、”守備が悪い”というイメージを持たれている。なんか勿体ない選手。

ルイス・レンヒフォ (ロサンゼルス・エンゼルス)
29歳 ※WBC開幕時点 本職:内野手 右投両打
1997年2月26日生/出身地:ベネズエラ ナグアナグア
 二遊間を本職とするディフェンス型の選手だが、2025年は外野でも多く出場した。打撃にはムラがあるものの、そこそこ打てるスイッチヒッターでもあり、攻守両方でユーティリティ性を持っている。

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ジオ・ウルシェラ (FA(前アスレチックス))
34歳 ※WBC開幕時点 本職:内野手 右投右打
1991年10月11日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2017 WBC2023
 近年メジャーでの出場機会が減ってきているが、コロンビア代表候補の野手では今一番実績がある内野手。WBCには2013年の予選のときから代表入りしている。

 同郷のサッカー選手のハメス・ロドリゲスと仲が良く、球場に見に来てもらったことがある。大物メジャーリーガーだが Urchela のカナ表記はいまだ定まらず、”ウルシェラ”派と”アーシェラ”派がいる。

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ドノバン・ソラーノ (FA(前レンジャース))
38歳 ※WBC開幕時点 本職:内野手 右投右打
1987年12月17日生/出身地:コロンビア バランキージャ
シルバースラッガーx1 WBC2017
 キャリアも終盤に差し掛かっているベテラン内野手。コロンビア代表の常連として長く活躍し、現在でも一塁・二塁・三塁をこなせる柔軟性がある。

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ジーター・ダウンズ (福岡ソフトバンクホークス)
27歳 ※WBC開幕時点 本職:内野手 右投右打
1998年7月27日生/出身地:コロンビア サン・アンドレス
 ソフトバンクでプレーしている内野手。デレク・ジーターに因んで名付けられたことでよく知られている。

 マイナー時代に2年続けて有望株ランキングtop100に選ばれたプロスペクトだったが、メジャーでは打撃で苦戦。2024年のシーズン後半になって来日した。

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フランシスコ・アクーニャ (パドレス傘下AAA)
26歳 ※WBC開幕時点 本職:内野手 右投右打
2000年1月12日生/出身地:コロンビア バランキージャ
 もうじきメジャーに昇格しそうな小兵内野手。身長が170cmしかないが、そこまで非力でもない。内野なら全ポジションOK。

マイケル・アローヨ (マリナーズ傘下AA)
21歳 ※WBC開幕時点 本職:二塁手 右投右打
2004年11月3日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
 MLB有望株ランキングトップ100入りの有望株。フォアボールを多く選ぶがそれ以上にやたら三振の数が多く、さらにデッドボールも異様なほど多い。歴代の死球王と比べてもかなりハイペースでぶつけられており、何かコツでもあるのだろうか?

レイナルド・ロドリゲス
39歳 ※WBC開幕時点 本職:一塁手 右投右打
1986年7月2日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2017 WBC2023
 一塁手のスタメン候補に挙がる超ベテラン。10年近く前に3Aでプレーしていた経験があり、現在はメキシカンリーグを主戦場にしている。

 WBC以外の国際大会にもよく呼ばれる選手で、チームに必要な存在だ。なお、キンタナは親戚らしい。

ダヤン・フリアス (ガーディアンズ傘下AAA)
23歳 ※WBC開幕時点 本職:内野手 右投両打
2002年6月25日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2023
 内野全ポジションを守れる優秀なユーティリティ。スイッチヒッターだが、右打席の方が得意。

 2025年は初めて3Aに昇格したが、壁に阻まれた。コロンビアの内野陣はユーティリティタイプが多く、3Aリーガーのフリアスでも代表当確とはいかない。

その他の選手 ジョーダン・ディアス、ディルソン・ヘレラ
 
◇外野手
オスカー・メルカド (FA(前フィリーズ))
31歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投右打
1994年12月16日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2023
 メジャーリーグ経験のある頼りになるセンター。外野守備は安心して任せられる。

 長打は打てているのだが、ここ2年AAA止まりのシーズンが続いている。

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ハロルド・ラミレス
31歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投右打
1994年9月6日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2023
 元MLBの強打者。2025年春のWBC予選でも主力として活躍した。打撃では率と長打両方でチームに貢献できるが、守備は良くない。

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ヘスス・マリアガ
27歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投右打
1998年12月17日生/出身地:コロンビア カルタヘナ
WBC2023
 コロンビアがWBC予選(2025年)を余裕で突破した最大の立役者。とにかく打撃好調で打率.500/出塁率.538/長打率1.000という衝撃的な成績を残した。

 元マイナーリーガーで、コロナ前まではDバックスのマイナー下部に在籍。近年は母国コロンビアやベネズエラなどで夏冬を通じてプレーしている。

ブライアン・ブエルバス (アスレチックス傘下AA)
23歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手 右投右打
2002年6月8日生/出身地:コロンビア モンテリア
 2018年オフにアスレチックスと10万ドルで契約後、徐々に力をつけてきた外野手。2024年に初めて2Aへ昇格すると、コロンビアのウィンターリーグでホームラン王を獲得した。

 2025年WBC予選ではマリアガとともに打撃好調で、予選突破に大きく貢献した。外野守備も良い。

グスタボ・カンペロ (エンゼルス傘下AAA)
28歳 ※WBC開幕時点 本職:外野手、捕手 右投両打
1997年9月20日生/出身地:コロンビア ロリカ
WBC2023
 身長170cmに満たない小柄な体格ながら、2024年にMLBデビューを果たした外野手。2年続けてメジャーの壁に跳ね返されているが、打撃センスは評価されている。

 前回WBCのときはキャッチャーメインだったが、ここ最近は外野両翼に落ち着きそう。2025年後半に怪我で長期離脱しており、選出不可ならチームとしてはかなり痛手。

◇監督/主なコーチ/GM
監督 ホセ・モスケラ
通算rWAR:0.0
 2023年のWBCでベンチコーチを務め、24年に正式にWBC監督に就任。年齢は若いが監督経験は豊富で、コロンビアのウィンターリーグでは複数回優勝、カリビアンシリーズでも優勝を経験している。短期決戦での戦い方をよく知っていると評判だ。

◇参考1:過去の名選手
 エドガー・レンテリア
通算rWAR:32.4
オールスターx5 ゴールドグラブx2 シルバースラッガーx3
 カージナルスなどで活躍したコロンビア史上最高のプレイヤー。素晴らしい守備力で激戦区の遊撃手ゴールドグラブを2度受賞し、打撃でも20本塁打以上こそ記録できなかったものの、2ケタ本塁打を5度、打率.330超を2度マーク。ショートとしてはハイレベルな打撃成績を残した。

 1990年代後半は、A-RODやガルシアパーラらの登場で“打てるショート”が主流になり始めた時代だった。そんななかレンテリアは守備と打撃両方をハイレベルにこなし、理想的なバランス型遊撃手であり続けた。1997年には世界一を決める安打を放ち、2010年にはワールドシリーズMVPも受賞。彼の存在はコロンビア野球界に計り知れない影響を与え、後続のメジャーリーガー増加の大きな原動力となった。

 ちなみに全然関係ないが管理人の推しの選手であり、サイト立ち上げ前はハンドルネームを江戸川レンテリアを候補の1つにしていた。

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 オーランド・カブレラ
通算rWAR:21.3
ゴールドグラブx2
 顔が濃い名ショート。打力はレンテリアに及ばなかったが、守備力なら彼を上回るとの評価もあった名手で、2001年と2007年にゴールドグラブを受賞している。そして走塁もうまく、価値が高い試合巧者と見られていてトレードのオファーも多かった。

Embed from Getty Images2004年、レッドソックスでは2ヶ月ほどしかプレーしていないがrWAR1.8を記録し、ポストシーズンでも好守で活躍。地味ながらバンビーノの呪いを解くキーマンの1人であった。

 ホルバート・カブレラ
通算rWAR:-0.1
 似ていないがオーランド・カブレラの兄。マイナー時代はショートだったが、弟やレンテリアとは違って出場機会を求めてポジションに拘らなかったのが特徴だ。内外野すべてをこなし、MLBでバッテリー以外の7ポジションを満遍なく守った。

 2005~06年にはソフトバンクでプレーしている。

 アーネスト・フリエリ
通算rWAR:2.0
WBC2017
 コロンビアが誇った荒れ球リリーバー。パドレス、エンゼルスでセットアップマンからクローザーまで務め、150km/h超のファストボールで抑え続けた。とにかくコントロールが悪く、バッターは配球を予測しようがなかった。

 2014年には同じベテランリリーフ右腕のジェイソン・グリーリとの交換トレードが成立。「グリーリとフリーリがトレードされた」という語感の良さも相まって、当時のMLBファンの間でちょっとした話題となった。

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 エミリアーノ・フルート
通算rWAR:-0.4
 2006年にわずか1シーズンだけメジャーでプレーした元有望株投手。コロンビア生まれのピッチャーでは、意外にもフルートが初めてのメジャーリーガーだった。

 マリナーズに入団してメジャーを目指し、マイナーのオールスターにも選ばれたことがある有望株だった。しかし、イチローがいたあの頃のマリナーズはフロントスタッフやコーチが頻繁に変わり、若い投手の育成方針がブレまくっていた。カンピーヨ(メキシコ)やナジオッテら、他球団なら成功したかもしれない投手の1人だった。

◇参考2:日本に来た助っ人外国人
ホルバート・カブレラ (SB2005~06)
ジャシエル・ヘレラ (西武2022~23)
タイロン・ゲレーロ (ロッテ2022,25~)
ギジェルモ・モスコーソ (DeNA2014~16)